フェラーリ新型プロサングエが「世界最速」で事故→納車前のテスト走行でスタッフが操作を誤った恐れ…テスラ新型サイバートラックがポルシェ販売店で高額転売?

まさか世界で1番最初に事故したプロサングエが「顧客に納車される直前の個体」とは…

フェラーリ初のSUVならぬCUVモデルの新型プロサングエ(Ferrari New Purosangue)。

V型12気筒自然吸気エンジンを搭載するハイパフォーマンスモデルで、特に中国市場向けの富裕層をターゲットにした一台と云われていますが、まだまだ顧客向けの納車が進んでいないなか、何と世界最速?で事故を起こした個体が目撃されています。

これはイタリアのフェラーリ本社があるマラネロ工場近くにて発生したもので、投稿主の情報によると、どうやら「顧客向けに出荷・納車する前のテスト走行時に事故した個体」である可能性が高いそうです。


もし本当にユーザー向けの車両である場合、納期はどれだけ遅れるのだろうか

こちらが今回、スパイショット系YouTuberでインスタグラマーのVarryXチャンネルが撮影した、フェラーリ本社近くにて発生したというプロサングエの事故画像。

ボディカラーはホワイト系で、フロントバンパー部分にはブルーのラッピングのようなものが確認できますが、これは出荷前の最終公道テスト用として、飛び石キズなどがヒットしないように保護するためだとか。

それにしても…出荷直前のテスト走行でフェラーリ側が事故を起こしてしまったとなると、おそらく納車待ちのユーザーは、既に生産が完了していることはディーラーから連絡が届いているでしょうから、今か今かと納車を待ち望んでいるはず。

そして今回のように事故が起きたとなると、おそらく最初から作り直しになるものと予想されますが、当初の納期スケジュールからどれだけ遅れてしまうのかが気になるところです。

過去にもケーニグセグ・アゲーラRSが、出荷前のテスト走行でクラッシュしたことも

ちなみに、こうしたスーパーカー/ハイパーカーの出荷・納車前テスト走行の段階で、メーカースタッフ(テストドライバー)が公道にて事故する例は初めてではなく、過去にもケーニグセグ・アゲーラRS(Koenigsegg Agera RS)が事故したことも。

事故した場所は、スウェーデン・トロールハッタンのテストトラック付近で、シェイクダウン中にコントロールを失ってしまいクラッシュする事態に。

この事故によるけが人は奇跡的にはいなかったとのことで、車両の方も重要部品は破壊されておらず、外側のボディだけが損傷したとのことで、まだ早急な処置は行えるレベルだったそうですが、ケーニグセグの場合は少量生産型で納期も長期化しているため、果たして事故してからどれだけの期間を要したのかは不明です。

2ページ目:オークションにて転売されたテスラ新型サイバートラックが、更に高額値で転売!しかも販売元はポルシェディーラー