トヨタ新型シエンタが納車されて1年5か月が経過!一部からは「車に興味に無くなった?」と言われるが、乗ると分かる完成度の高さと丁度良いサイズ感
早いもので、私の新型シエンタも納車されて17か月が経過
2022年10月に私に納車されて1年5か月が経過した、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型シエンタ(Toyota New Sienta)ハイブリッドZ・2列5人乗り[2WD]。
走行距離も12,000kmを突破し、冬場もメインカーとして頻繁的に利用している一台ですが、今回は本モデルが納車されて17か月経過してのインプレッションに加え、周りからの反応を見ていきたいと思います。
私が所有する愛車のなかで数少ない5ナンバー仕様のコンパクトカーですが、何気に街乗りなどの近場で一番使っているのは、軽自動車含めてコンパクトカーのシエンタや、全幅1,800mm未満の新型プリウス(New Prius, 60系)。
やはりコンパクトなボディが日本の公道にマッチしていて、改めて「上手く考えられた車だなぁ…」と感心するばかりです。
シエンタでどこに行っても不満が無い
まずはシエンタのサイズ感について。
これは以前からもお伝えしている通り、全幅1,700mm未満の5ナンバーサイズのため、特に圧迫感や狭く感じやすい立体駐車場や地下駐車場、有料駐車場においてはほぼほぼ無双状態。
3ナンバーサイズのSUVやミニバンだと、「ちょっと取り回しが面倒だなぁ」とか「バック駐車場するにも気を遣うなぁ」と感じることはあっても、シエンタだと全長も4,260mmと短いですし、おまけにフロントノーズも短いので、SUVやセダン、クーペとは違ってかなり壁ギリギリまで近づくことができ、バック駐車もゆとりを持って行うことができます。
子供も安心して乗降りできるパワースライドドアや、荷物も多く載せられるラゲッジスペース
特に後席に子供を乗せているときには、隣に停まる車のドアパンチを心配することの無いスライドドアですし、このクラスでも当たり前のように備わっている電動パワースライドドアのお陰で、狭い駐車場でも助かっています。
私が他に所有するホンダ新型N-BOX(JF5)や三菱の新型デリカミニ(Mitsubishi New Delica Mini)、ダイハツ新型ムーヴキャンバス(Daihatsu New Move Canbus)なども、コンパクトなボディで電動パワースライドドアを採用していますし、これらも十分満足度は高いのですが、一方で子供を乗せて買い物をするときは、ラゲッジスペースに荷物があまり載らないというデメリットがあるため、そういったときにラゲッジスペースも大きく確保されているシエンタは「丁度良いサイズ感」なんですね。
背高いMPVスタイルなのに、運転席に座ったときに着座位置が低く感じる
続いて、シエンタのドライブポジションについて。
背高いMPVスタイルなので、運転席に座ったときもドライブポジションは高く、アイポイントも高めなのかな?と思っていたシエンタですが、いざ座ってみると決して高くはなく、どちらかというコンパクトSUVとコンパクトハッチバックの中間的な視点の高さで、これまた「丁度良い」アイポイントなんですね。
運転席に座ったときの見晴らしも良いですし、Aピラーが太過ぎて交差点で右左折するときに視界の邪魔になることも無いため、この辺りは幅広い層が運転しても苦痛に感じないように上手く作られている印象を受けました。