(2024年)マイナーチェンジ版・スズキ新型ビターラが公開!内外装は変更される内装はチープ…ランボルギーニ・ウラカン後継の名前は「TEMERARIO」
2014年に2代目として発売されて約10年が経過したビターラ
スズキのコンパクトSUVとしてラインナップされているビターラ(Suzuki Vitara)。
日本では販売されていないグローバルモデルですが、欧州市場などを中心にラインナップされている主力モデルで、このたび何度目かのマイナーチェンジ版として内外装を刷新。
主な変更ポイントとしては以下の通りとなります。
◇バンパー意匠の変更と、アルミホイールの変更
◇9インチインフォテイメントシステムを採用
◇マイルドハイブリッド(MHEV)とフルハイブリッド(HEV)の2種類をラインナップ
この他にも、ランボルギーニ・ウラカン(Lamborghini Huracan)の後継モデルと思われる名称についてもチェックしていきましょう。
マイナーチェンジでデザインが刷新された新型ビターラを見ていこう
こちらが今回、欧州市場向けとして販売されるマイナーチェンジ版・新型ビターラ。
予防安全装備をさりげなくアップグレードするとともに、再設計されたフロントマスクは、どこか先代エスクード(Escudo)っぽい懐かしさ。
今回のマイナーチェンジでは、メカニカル面での変更は特に無いものの、フルハイブリッドとマイルドハイブリッドのパワートレインオプションは、マイナーチェンジからから引き継がれています。
今回で4回目のマイナーチェンジとなるビターラ
先述にもある通り、このモデルは2014年に2代目として導入されて約10年が経過するわけですが、今の所フルモデルチェンジなどの噂はなく、今回で4回目のマイナーチェンジ。
1回目のマイナーチェンジは、2018年に初めてフロントマスクを変更することでアグレッシブさを強調し、2回目のマイナーチェンジは2020年とスパンが短く、マイルドハイブリッド技術が導入され、更に2年後の2022年にはフルハイブリッドパワートレインが追加ラインナップされました。
そして今回の4回目のマイナーチェンジでは、内外装の刷新に加えて、これまで追加されてきたハイブリッドパワートレインの継続とのことで、しばらくはこのスタイルで販売を継続することになりそうですが、そう考えると次回3代目のFMCはまだまだ先になりそう。
改めてエクステリアデザインを見ていくと、フロントバンパーデザインが変更され、フロントロアグリルモール(ブラック塗装)とアッパーグリルがつながることにより、グリル面積が拡大したように見えます。
更にサイドのLEDデイタイムランニングライトがスリムになり、フロントフォグランプが廃止になったことで、どこかクリーンでピュアEVっぽい顔つきにも思えたり。
アルミホイールは「空力学を考慮してデザインされた」ようだ
今回はあくまでもマイナーチェンジのため、プラットフォームやボディスタイルは特に変更ありませんが、スズキ曰く「空気力学的に成形された」アルミホイールを採用しているそうです。
そしてボディカラーについては、「コズミックブラックパールメタリックルーフ」と組み合わせた2トーンカラーが準備され、ボディ部分には「タイタンダークグレーパールメタリック」と「スフィアブルーパール」の新たな2色をラインナップしています。