フルモデルチェンジ版・ホンダ新型フリードの先行ティーザーサイトオープン!AIRとCROSSTARで全く顔つきが異なる…ちょっと残念なポイントも
遂に新型フリードの公式ティーザーサイトオープン!
2024年5月9日(木)にホンダ公式サイトにて、遂にフルモデルチェンジ版・新型フリード(Honda New FREED)のティーザーサイトがオープンしました。
本モデルの発表・発売時期ですが、事前情報通り2024年6月27日(木)に発表、翌日の28日(金)に発売を予定しています。
当ブログでは、既にティーザーパンフレットも入手しており、近日中にグレード別価格帯やメーカーオプション内容と価格、そして見積もり内容を公開していく予定ですので、本モデルを検討されている方は参考にしていただけますと幸いです。
今回は、ティーザーサイトの中身(内外装デザインやグレード構成、Honda SENSING、ボディカラー)に加えて、ちょっと気になるポイント/残念に思うポイントをピックアップしていきたいと思います。
遂に新型フリードの内外装デザインがアンヴェール!まずはグレード構成をおさらいしておこう
2023年秋頃より頻繁的にスパイショットされてきた新型フリードですが、ようやくティーザーサイトにてその姿が明らかになりました(2024年5月9日に先行予約開始!)。
グレードとしては、大きくノーマルボディのAIR/AIR EXと、3ナンバー&アウトドアテイストのCROSSTARの2種類をラインナップします。
ちなみにパワートレインやシートレイアウト、駆動方式などは、以下のグレード構成一覧にてまとめています。
【(2024年)新型フリードのグレード構成一覧】
[ガソリンモデル]・・・排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジン
◆AIR・3列6人乗り[2WD/4WD]
◆AIR EX・3列6人乗り[2WD/4WD]
◆AIR EX・3列7人乗り[2WDのみ]
◆CROSSTAR・2列5人乗り[2WD/4WD]
◆CROSSTAR・3列6人乗り[2WD/4WD]
◆CROSSTARスロープ仕様・2列5人乗り[2WDのみ]
◆CROSSTARリフトアップシート(助手席)仕様・3列6人乗り[2WDのみ]
[ハイブリッドe:HEVモデル]・・・排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジン+デュアルモーター
◆AIR e:HEV・3列6人乗り[2WD/4WD]
◆AIR EX e:HEV・3列6人乗り[2WD/4WD]
◆AIR EX e:HEV・3列7人乗り[2WDのみ]
◆CROSSTAR e:HEV・2列5人乗り[2WD/4WD]
◆CROSSTAR e:HEV・3列6人乗り[2WD/4WD]
以上の通りとなります。
今回のフルモデルチェンジにより、ハイブリッドモデルがシングルモーターからデュアルモーターの搭載のe:HEVにアップデートされたことで、より滑らかな走り出しとパワフルな加速を提供しつつ、燃費性能の大幅な向上にも期待できそうなところ。
あとはガソリンモデルだけでなく、ハイブリッドe:HEVでも四輪駆動[4WD]が設定されるのは嬉しいポイントだと思いますし、特に雪国にとっては魅力的なグレードになるのではないかと思います。
新型フリードのエクステリアを見ていこう
それでは早速、ここからは新型フリードのエクステリアデザインを見ていきましょう。
見た目はまさにステップワゴン!5ナンバーサイズのノーマルボディAIR/AIR EX
まずはノーマルボディ&5ナンバーサイズのAIR/AIR EXを見ていきましょう。
ティーザーサイトにて公開されているのは、上位グレードのAIR EXになりますが、基本的なボディサイズはAIR/AIR EXともに共通の全長4,310mm×全幅1,695mm×全高1,750mm。
先代2代目に比べて、全長+45mm/全高+40mm大きくなっているため、車内の居住性を向上させつつ、取り回しや使い勝手の良さを維持。
そして見た目の印象としては、ボディカラーのフィヨルドミストパールの影響もあってなのかミニステップワゴンそのもの。
ヘッドライト意匠は、上部に2灯式のLEDデイライトとプロジェクター式のLEDヘッドライトが搭載されていて、フロントバンパーもEVのようにクリーンな印象を持たせていることがわかります。
ちなみに、フロントバンパー中央の右側に四本の切り欠きの穴のような確認できるのは、エンジンを冷却するための穴だそう。
足もとには、AIR EX専用の15インチアルミホイールを標準装備しますが、AIRグレードは15インチスチールホイールが標準装備となります。
全体的にプレーンな印象を与えつつも、どこか先進的な顔つきに見せるところは、最近のホンダのデザイン言語の一つ。
ただリヤのテールランプは、どことなくトヨタ新型シエンタのテールランプに似ているようにも思えたり…
そしてフロントフォグランプは搭載されていませんが、ディーラーオプションとして約7万円(多分工賃込み?)での販売になるとのこと。
参考までに、AIR EXの主要装備は以下の通り。
[AIR EXの主要装備]
◇フルLEDヘッドライト(デイタイムランニングランプ付き)
◇リアクーラー(3列6人乗りのみ)
◇電子制御パーキングブレーキ
◇オートブレーキホールド機能
◇Honda CONNECT for Gathers+ナビ装着用スペシャルパッケージ
◇運転席&助手席シートヒーター
◇USBチャージャー(2列目用)
◇7インチTFT液晶メーター
◇両側パワースライドドア
◇コンビシート(合成皮革+ファブリック)
◇本革巻きステアリングホイール+本革巻きセレクトレバー
◇ロールサンシェード
◇360度スーパーUV IRカットパッケージ
◇15インチアルミホイール 等
好みは分かれそうだが、遊び心がつまった3ナンバーボディのCROSSTAR
続いては、アウトドア志向&3ナンバーサイズとなるCROSSTAR(クロスター)。
CROSSTARのボディサイズは、全長4,310mm×全幅1,720mm×全高1,750mmとなっています。
先代2代目に比べて、全長+15mm/全幅+25mm/全高+40mmとなりますが、3ナンバー化している理由としては、フロント・リアフェンダーに無塗装ブラックの樹脂フェンダーモールを装着することでワイド化しているから。
そのため、車内の空間の広さはAIR/AIR EXと変わらないので注意してください。
シンプルでプレーンな顔つきとなるAIRとは異なり、CROSSTARはアウトドアチックでギア感が溢れながらもヤンチャ顔(しかもフロントLEDフォグランプ付き!)。
どことなくシトロエンのような欧州チックな顔つきで、フロントアッパーグリルやロアグリル中央にシルバー加飾を施すなど、この辺りはかなり個性的。
この他にも、サイドミラーキャップやルーフレール、アウタードアハンドルもシルバー加飾もしくはメッキ調加飾が施されていますが、新色のデザートベージュの影響だからなのか、どことなく競合モデルのトヨタ新型シエンタ(Toyota New Sienta)っぽい顔つきにも思えたり。
ちなみにリアデザインはこんな感じですが、リアロアガーニッシュの取っ手付けた感がちょっと勿体ないかも…
参考までに、AIR EXの主要装備は以下の通り。
[CROSSTARの主要装備]
◇AIR EXの装備内容を追加
◇ユーティリティサイドパネル(2列5人乗り用)
◇荷室用ユーティリティボード(3列6人乗り用)
◇フロントLEDフォグランプ
◇ユーティリティナット(荷室)
◇ラゲッジルーム内アクセサリーソケット(DC12V)
◇ロングテールゲート
◇専用フロントグリル
◇専用バンパー(フロント/リア)
◇ホイールアーチプロテクター
◇サイドシルガーニッシュ
◇ルーフレール
◇CROSSTAR専用デザイン15インチアルミホイール 等
純正ディーラーオプションにて、フリード専用のドレスアップパーツもラインナップ!
なお、新型フリードのフロントマスクなどをカスタムしたい方は、事前情報通り、AIR/AIR EXは「Superior Style」、CROSSTARは「Active-Tough Style」のエアロパーツをラインナップしています。