日本でもまだ販売されていないのに…スズキ新型5ドアジムニーに特別仕様車ヘリテージが登場!ケータハムが「最後のNA」となるセブン485ファイナルエディションを発売!

日本向けも未だ発表されていないのに、海外では早くも特別仕様車が登場!

スズキの主力モデルでお馴染みとなるジムニー(Suzuki New jimny)/ジムニーシエラ(New Jimny Sierra)。

日本国内でもジムニーシエラをベースにした5ドア版が輸入モデルとして販売予定となっていますが、具体的な時期までは明らかになっていません。

ただその一方で、オーストラリア市場では5ドアジムニーをベースにした特別仕様車ヘリテージエディション(Heritage Edition)が発表されました。


特別仕様車ヘリテージエディションのエクステリアはこうなっている

こちらが今回、オーストラリア市場向けとして発表された5ドアジムニーをベースにした特別仕様車ヘリテージエディション。

オーストラリアでは「5ドアジムニー」ではなく「ジムニーXL」という名称で販売されており、このジムニーXLをベースにした、特別カラーのアクセントを加味したのがヘリテージエディションになります。

この特別仕様車は、スズキのオーストラリア法人によると「髪が長く、自由がすべてで、ジムニーの熱狂が始まった1970年代~1990年代」を思い起こさせるデザインに仕上げているそうで、端正なレトロ風味のボディグラフィックを追加することにより、スタンダードグレードとの差別化を図っています。

ちなみにこの特別仕様車ですが、ボディカラーはブルーイッシュブラックパールとジャングルグリーン、グラナイトグレー、ホワイト、アイボリーのモノトーン5色から選択可能とのことですが、ホワイトやアイボリーをベースに、ブラックルーフを組み合わせた2トーンカラーもラインナップしているとのこと。

伝統的なデカールとは別に、先祖返りしたジムニーにお似合いとなるフロント・リアにはレッドのマッドフラップが標準装備。

5ドアジムニーの特別仕様車は、オーストラリア限定500台のみ

これは、2023年に発売された3ドアジムニー・ヘリテージエディションの外観を、そのままジムニーXLにも反映させているとのこと。

当時3ドアベースのヘリテージエディションは限定300台のみ販売され、しかも僅か「2日」で完売したため、今回の5ドア版は500台に増やして販売するそうです。

パワートレインは、従来のジムニーと変わらずの排気量1.5L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力101hp/最大トルク130Nmを発揮。

トランスミッションは5速MTのみで、駆動方式は四輪駆動[4WD]のみをラインナップします。

ちなみに先程の特別装備に加え、ジムニーXLヘリテージエディションでは、9インチタッチスクリーンとリアカメラ、ワイヤレスApple CarPlay/Android Autoを標準装備。

先進装備においては、クルーズコントロールやヒルディセントコントロール、オートLEDヘッドライト、リアパーキングセンサーも装備されています。

気になる特別仕様車ヘリテージエディションの価格帯は?

最後に気になる車両本体価格ですが、スタンダードなジムニーXLに比べて+1,500オーストラリアドル高い36,490オーストラリアドルでの販売となり、日本円に換算すると約378万円での販売になるそうです。

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