これは酷い…フォード新型マスタングが納車されるもテールランプが「左右で異なるミス」が発覚!(2024年)トヨタ新型シエンタが”シレっ”と一部改良へ
しかもテールランプの違いに真っ先に気付いたのはオーナーだった
アメリカのスポーツモデルでお馴染みとなるフォード・マスタング(Ford Mustang)。
その中でもハイパフォーマンス&最新モデルとなる新型マスタング・ダークホース(New Mustang Dark Horse)が、ユーザー向けにようやく納車されたわけですが、何とテールランプのデザインが左右で異なるというとんでもないミスが発覚。
しかもこのミスは、製品出荷前の検査やフォードディーラーでも確認できておらず、納車されたオーナーのジム・マンデラノ氏が帰宅途中に気付いたものでした。
どうやらアメリカ向けとグローバル向けのテールランプが混同してしまった模様
こちらが今回、ユーザー向けに納車されるも左右のテールランプデザインが異なるフォード新型マスタング・ダークホース。
こうしてみると、確かに左側の縦3本と、右側の縦3本のテール意匠の長さが異なることがわかります。
このテールランプが異なる理由としては、一つがアメリカ市場向け、もう一つがオーストラリア市場もしくは欧州市場向けのテールランプが誤って混入してしまい、そのテールランプをアメリカ市場向けの車両に使用してしまったとのこと。
何とも珍しいと言いますか…
アメリカらしいミスといえばそうなのですが、なぜ工場出荷前の最終チェックで気付かなかったのか?製品出荷後、フォードディーラーに入庫したあとに整備のスタッフ陣も細かくチェックするものだと思いますが、そこでも気付かなかったということは「厳密にチェックできていないのでは?」と疑われても不思議ではないところ。
ある意味希少性は高そうだが、後々アメリカ向けのテール意匠に揃えることになりそうだ
左右でテール意匠が異なるのは、ある意味で希少性が高いとは思うものの(多分ワンオフモデル)、おそらく法規制に引っ掛かる問題が出てくるため、フォードディーラーにてアメリカ向けのテールランプに交換する可能性が高そう。
こうして見比べてみると、テールランプのハウジングは同じだと思うものの、下部のセクションが暗くなっていることから、もしかするとバックランプ用として点灯するスペースなのかもしれませんね。