過労から無事退院。病院から自宅帰りの日産の新型セレナe-POWER LUXION(C28)の2列目シートは極上だったな…しばらくは水分補給を重視しつつお粥中心の生活に
回復スピードも早く、当初の予定通り無事退院することに
前回のブログより、「過労」が原因で入院していた私ですが、点滴やお薬の接種、病院スタッフの方々やお医者さんのサポートのおかげで、回復スピードも早く、当初の予定通り退院することに。
入院期間中は、ほぼ個室のベッドで横になりながらも、合間を見て仕事をしていたような感じですが、食事はあまりとることができず、そのほとんどが点滴と重湯生活。
元々お粥系が好きな私にとって、重湯は流動食でありながらも一種の御馳走だとも思っているので、病院内では特に不自由なこともなく快適に過ごせていたように感じます。
病院から自宅までの移動は、日産セレナe-POWER LUXION(C28)
そして、早いタイミングでの退院と共に、病院から自宅までの約30分ほどの移動は日産の新型セレナe-POWERルキシオン(Nissan New Serena e-POWER LUXION, C28)[2WD]。
運転席以外の席は、基本的に酔いやすい私ですが、この日は2列目キャプテンシートに座り、道中はほぼ仰向け状態で快適に過ごすことに。
よくよく考えてみると、セレナ(C28)の2列目はあまり体感できていなかったですし、万全の体調ではないものの、体が弱っている状態での試乗は全くの初めてだったので、ある意味で新鮮な感覚。
早速2列目に座った状態で移動してみての印象としては、多少の突き上げは気になるものの、総じて体の揺れは少なく、やわらかいシートが体を包み込んでくれるような安心さがあり、ぐっすりと休めました。
サイドのサポーターのタイトさはほとんど感じられなかったですし、他に私が所有していたトヨタ・ヴォクシー(Toyota New Voxy)やホンダ・ステップワゴン(Honda New STEPWGN)の2列目シートに比べると、タイト感は低め。
だからといって全く体がホールドされていないというわけではないですし、合成皮革シート特有の柔らかさのおかげで、シート全体に体圧が分散されているような印象ですし、それこそ上質なリクライニングシートに座っているようなフィーリング。
足回りの振動収束はスピーディ
セレナ(C28)の2列目に乗っていてもう一つ気になったのが、上下の揺れについて。
平坦な道や少し轍が目立つような道であっても、縦の振動と共に揺れはどうしても感じてしまうものですが、その振動や揺れの収束は、ヴォクシーやステップワゴンに比べると早い印象で、シートに伝わってくる微妙な振動による体への不快感やストレスも、そこまで強く感じなかったのは意外な収穫。
体が弱っている分、揺れや振動にもデリケートになりますし、数分程度で酔ってしまうのではないか?といった不安感はあったものの、いざ乗ってみると30分ほどの移動であれば、特に車酔いなどもなかったのは良かったところです。