遂に来た!スズキ公式が新型フロンクスのティーザー画像を誤って掲載?すぐに削除されるも販売店ホームページでも紹介。いよいよエスクードの正当な後継モデルに

珍しくもスズキ公式が誤ってフライング公開か

2024年7月1日、スズキの新世代クーペSUVとなる新型フロンクス(Suzuki New Fronx)に関するティーザーサイトがオープンする予定ですが、スズキ公式が誤ってフライング公開。

その後すぐにティーザーサイトは削除されたものの、株式会社スズキレピオでもティーザーサイト画像が掲載されました。

おそらくは2024年7月1日の午前11時以降に掲載されるはずだったティーザーサイトですが、何らかの理由で早く掲載されてしまった可能性が高そうですね。

ただ、今回の誤掲載(リーク?)により日本での市販化は確実であることがわかりました。


新型フロンクスのティーザーサイト第一弾

こちらが、スズキ公式によってフライング掲載された後、株式会社スズキレピオにて掲載された新型フロンクスに関するティーザーサイト情報。

新型フロンクス、いよいよ日本へ!

世界中で高い評価を獲得している新型フロンクス!

本日より第1弾のティザーサイトを公開しました!

今後も情報を更新していきますので、ぜひご期待ください!

新型フロンクス ティザーサイトはこちら
https://www.suzuki.co.jp/car/fronx/

以上の通り、いよいよ新型フロンクスが日本に上陸するという情報が掲載され、2024年7月1日よりティーザーサイトがオープンすることも正式にメーカーから通達があった可能性が高そうです。

ちなみに、株式会社スズキレピオが掲載しているURLにアクセスすると、2024年7時の時点では「お探しのページは見つかりません。」と表示されています。

先述にもある通り、2024年7月1日0時のタイミングでフライング掲載された可能性があり、午前11時以降に改めてティーザーサイトが再度掲載されるのではないかと予想されます。

実際にフライング掲載されたティーザー画像

そしてこちらが、スズキ新型フロンクスの公式ティーザー画像。

あまり知られていない情報なだけに、SNSではほとんど拡散されていないようです。

ちなみにこのモデル、2024年9月に日本でもインドからの輸入モデルとして発売される予定で、パワートレインは大きく異なるものの、全長4,000mmを切るコンパクトSUVとして、ホンダ新型WR-Vもしくはヴェゼル(Honda New Vezel)に対抗するモデルとなる可能性が高そうです。

弱体化したスズキのラインナップに、フロンクスは救世主となれるか

なおフロンクスは、既に日本で販売終了しているエスクード(Escudo)の正当な後継モデルとして販売される予定で、軽量プラットフォームHEARTECTを搭載することで軽やかな走行性能が期待され、ボディ剛性や静粛性、遮音性のアップデートにも期待。

現在のスズキの日本向けの製品ラインナップは弱体化している関係で、他のメーカー同様にSUVモデルのラインナップを強化していかないと生き残ることは難しく、そこで救いの手を差し伸べるのがインド製SUVとなるフロンクスということに。

日本ではターボハイブリッドのみのラインナップに?

ちなみにフロンクスは、2023年に5ドアジムニーと共にサプライズにて発表された注目のBセグメントSUVですが、そのときは排気量1.0L 直列3気筒ターボエンジン+ハイブリッドと、排気量1.2L 直列4気筒自然吸気エンジンの2種類が発表されました。

現時点で日本に導入されるパワートレインは不明ながらも、環境法規制を考慮するとターボハイブリッドが最も現実的なところだと推測。

ボディサイズはBセグメントSUVに相当

ボディサイズは、全長3,995mm×全幅1,765mm×全高1,550mm、ホイールベース2,520mmと、AセグメントSUVとBセグメントSUVの間のような絶妙なサイズ感で、インド市場だと日産マグナイト(Nissan Magnite)が最大のライバルに。

一方で日本市場だと、全幅だけにフォーカスを当てればトヨタ・ヤリスクロス(Toytoa New Yaris Cross)やホンダ・ヴェゼル/WR-V、日産キックス(Nissan Kicks)が直接的なライバルとなり、ようやくこれらの市場にスズキも入り込めることを考えると、ここに来るまでに時間がかかったという印象。

2ページ目:日本市場に導入される新型フロンクスのボディカラーは全10色?内装は上質に?