マイナーチェンジ版・ホンダ新型シビック(FL1/FL4)/シビックRSでは「あの機能」が搭載されない?フルLED化も期待したが…気になるポイントをチェック

今回のマイナーチェンジで更に車両本体価格もアップするだろうな…

いよいよ2024年8月1日に情報解禁予定となっている、ホンダのマイナーチェンジ版・新型シビック(Honda New Civic, FL1/FL4)。

前回のブログでは、本モデルの改良・変更内容などを細かく紹介していきましたが、今回は現行シビックを見ていきながら、どういったところが変更予定なのか、一方で変更や改良が期待されながらも変更されないポイントはどこなのか?を見ていきたいと思います。

特に、生産台数が少ない?と噂されているハイパフォーマンス仕様のシビックRSは、シビックタイプR(New Civic Type R, FL5)のようなサーキット志向からの置き換えという立ち位置ではなく、あくまでも街中をワインディングを楽しく走れるストリートスポーツというイメージ。

特にシビックタイプR(FL5)の納車待ちユーザーが注目しているのでは?との見方もありますが、シンプルに現行FL1/FL4から乗り換える層も多いかもしれないですし、あとはどのような層に注目されているのかは、今後気にしていきたいポイントとなっています。


フロントバンパーデザイン変更により、フロントLEDフォグランプは廃止へ

まずは、今回のマイナーチェンジで廃止予定となっている機能を見ていきましょう。

既に日本やアメリカ向けのデザインが公開されているマイチェン版シビックですが、フロントバンパーのデザインが変更される関係で、フロントLEDフォグランプが廃止になる予定です。

現行モデルでは、シビックタイプR(New Civic Type R, FL5)とFL1のLXグレード以外で搭載されているLEDフォグランプですが、フォグランプレスによる運転席からの夜間時、大雨時などの視認性が若干低下するのが気になる所。

ちなみにこちらが、ジャパンモビリティショー2023にて参考出展された新型シビックRS。

排気量1.5L 直列4気筒直噴ターボエンジンをベースとしたガソリンモデルで、トランスミッションは6速MTのみ、駆動方式は前輪駆動[FF]のみのラインナップを予定しています。

画像でも確認できる通り、エアインテーク周りがFL5のようにシャープな縦基調となり、LEDフォグランプを搭載するスペースは無いようです。

若干期待していたフルLED化は厳しそうだ…

続いて、個人的にちょっとだけ期待していたリアテールランプのフルLED化ですが、残念ながら今回のマイナーチェンジでは変更されない予定とのこと。

そこまで深く気にする必要はないと思うのですが、豆球タイプのリアウィンカーだと、どうしてもスマートさに欠ける部分でもあるため、何れはフルLED化してほしい所ではあるものの…現時点でシビックシリーズではフルLED化は厳しいかもしれまえん(もしくは社外製などを駆使してカスタムするしかない)。

あと、これはシビックに限らずホンダのあるあるだと思うのですが、なぜかホンダではリアフォグランプを搭載しないモデルが多く、直近のモデルだとシビックはもちろんのこと、ステップワゴン(New STEPWGN)や新型フリード(New FREED)、そして新型ZR-Vでも搭載されていません。

なぜ寒冷地仕様と絡めて搭載しないのか?どうしてディーラーオプションでもラインナップしないのか?この点は常々疑問に思う所です。

2ページ目:マイチェン版・新型シビックではUSBが全てType-Cになる?マルチビューカメラは?