ホンダ新型シビックタイプR(FL5)が納車されて5か月が経過!発売されて2年経過しても価格据置きは凄いな…2024年8月1日(木)にシビックRS等の情報解禁へ
早いもので、私のシビックタイプR(FL5)も納車されて5か月が経過!
2024年2月に私に納車されて5か月以上が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR(Honda New Civic Type R, FL5)。
走行距離も4,500kmを突破しましたが、月1,000kmペースを切ってしまったのが少々残念ではあるものの、15台以上の車を所有している中で4,000km以上は結構走っている方ではないかと思います。
今回は、本モデルの雑感に加えて、2024年9月に発売されるマイナーチェンジ版・新型シビックに関する最新情報をチェックしていきたいと思います。
シビックタイプR(FL5)が発売されてもうすぐ2年
まずは、シビックタイプR(FL5)について。
本モデルがシビックシリーズの最高峰として2022年9月にデビュー・発売されて、もうすぐ2年が経過しようとしています。
ただ、2022年9月に発売されてから僅か4か月となる、2023年1月には30,000台を超える先行受注により受注停止になりました。
実はこのモデルが発売されてから、既に2024年モデル/2025年モデルと2回のイヤーチェンジが実施されているわけですが、何れも内外装デザイン含めた商品概要の変更はなく、あくまでも法規対応の準拠のみ。
イヤーチェンジしても価格据え置きなのは、ホンダなりの配慮とプライド?
しかも、イヤーチェンジにおける材料費+物流費の高騰による車両本体価格の値上げは一切なく、発売された当初から据え置きの4,997,300円(税込み)を維持しています。
これはおそらく、納車待ちのユーザーに対するホンダならではの配慮とプライドだと思われるのですが、そのために敢えてイヤーチェンジのみで商品改良することなく、発表された当初の仕様を維持しているのだと考えられますし、一人でも多くのタイプRファンのために届けたいという信念があるのかもしれません。
スポーツカーというニッチな市場で25,000台以上の受注を獲得しているFL5
シビックタイプR(FL5)は、寄居工場での生産を実現した一台で、全自動化ではなく足回りの手組など、従来の量産モデルとは異なる「最も手間暇とコストが掛かったスポーツカー」でもあります。
そのため、月あたりに生産できる台数は約500台ほどと、ホンダの従来モデルに比べると少ない数字(トヨタ・クラウンスポーツも月産基準台数は500台)。
しかし、スポーツカーというニッチなカテゴリーで考えたときに、このモデルの日本国内での累計受注数は20,000台以上であることを考えると、明らかに供給よりも需要の方が上回っている方向に。
これもおそらく「ホンダ最後のピュアスポーツカー」「内燃機関×6速MTスポーツカー最後」「500万円を切る高コスパ&高性能スポーツカー」だからだと思いますが、この台数を捌き切るのに2026年上期までかかる計算です。
2ページ目:シビックタイプR(FL5)は新車価格が一番の最安値?2025年モデルのシビック/シビックRSは2024年8月1日に情報解禁か