【価格は344.9万円から】マイナーチェンジ版・ホンダ新型シビックRS/シビック e:HEVのグレード別価格帯が判明!改めてシビックタイプR(FL5)のコスパ凄いな…

2024-08-03

一方でちょっと残念なお知らせも

2024年8月1日に先行ティーザーサイトがオープンし、同年9月12日に発表/9月13日に発売予定となっているマイナーチェンジ版・ホンダ新型シビック(Honda New Civic, FL1)/シビック e:HEV(FL1)、そして新グレードとして追加されたシビックRS。

今回、本モデルに関して私がいつもお世話になっているホンダディーラーより、グレード別価格帯が判明したとのことでご教示いただきましたので、早速その中身を見ていきたいと思います。

ちょっと思い切った価格設定である一方で、期待されたシビックRSのスペックアップですが、残念ながら法規対応や排ガス規制、価格アップに伴うバランスなどからエンジン出力/トルク向上は無し(燃料タンク容量もガソリンが47Lで、e:HEVは40Lと変わらず)。

つまり、従来のFL1と同じスペックを維持しつつ、足回りなどを強化したストリート重視のスポーツモデルということになります。


マイチェン版・新型シビックのグレード構成をおさらい

まずはおさらいも兼ねてになりますが、マイチェン版・新型シビックのグレード構成をおさらいしておきましょう。

今回のマイナーチェンジにより、ガソリンタイプのシビック(FL1)は、エントリーグレードLXと上位グレードEXは継続するものの、トランスミッションはCVTのみとなります。
※マイチェン前はシビック(FL1)×6MTモデルがガソリンモデル全体の50%以上を占めていた模様

そのため、6速MTモデルは今回新しく追加されたシビックRSのみの設定となります。

その一方でハイブリッドe:HEVモデルに関しては、これまでは1グレードのみの設定でしたが、今回のマイチェンによりエントリーグレードLXと上位グレードEXに分けることで、装備内容と価格差をつけることとなりました。

以上より、マイチェン版シビックのグレード構成としては以下の通り。

【(2025年)新型シビックのグレード構成一覧】

[ガソリン]

□LXグレード(CVT)[FFのみ]

□EXグレード(CVT)[FFのみ]

□RSグレード(6MT)[FFのみ]


[ハイブリッドe:HEV]

□e:HEV LXグレード(e-CVT)[FFのみ]

□e:HEV LXグレード(e-CVT)[FFのみ]

ガソリンモデルのグレード別主要装備をチェック!

続いてここからは、新型シビック・ガソリン(FL1)のグレード別主要装備をチェックしていきましょう。

シビックLXグレードの主要装備は?

まずは、エントリーグレードとなるガソリンタイプのシビックLXから見ていきましょう。

◇排気量1.5L 直列4気筒直噴ターボエンジン(最高出力182ps/最大トルク240Nm)

◇予防安全装備Honda SENSING
・衝突軽減ブレーキ[CMBS]
・誤発進抑制機能
・後方誤発進抑制機能
・近距離衝突軽減ブレーキ
・歩行者事故低減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール[ACC]
・車線維持支援システム[LKAS]
・トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)
・先行車発進お知らせ機能
・標識認識機能
・オートハイビーム
・ブラインドスポットインフォメーション[BSI]
・パーキングセンサーシステム
・後退出庫サポート
・急アクセル抑制機能

◇アイドリングストップ機能廃止

◇オートブレーキホールド(メモリー式/自動復帰型)

◇アジャイルハンドリングアシスト

◇Google搭載9インチHonda CONNECTディスプレイオーディオ

◇ETC2.0車載器

◇ドライブモードスイッチ(SPORT/NORMAL/ECON)

◇7インチデジタルグラフィックメーター

◇コンビシート(プライムスムース×ファブリック)

◇左右独立温度コントロール式フルオート・エアコンディショナー

◇パドルシフト

◇18インチアルミホイール(ベルリナブラック+切削クリア)

シビックEXグレードの主要装備は?

続いて、上位グレードとなるガソリンタイプのシビックEXの主要装備をチェックしていきましょう。

◇LXグレードの装備内容を追加

◇アダプティブドライビングビーム[ADB]

◇LEDアクティブコーナリングライト

◇運転席8way式電動パワーシート(スライド/リクライニング/ハイト前・後)

◇助手席4way式電動パワーシート(スライド/リクライニング)

◇10.2インチデジタルグラフィックメーター

◇BOSEプレミアムサウンドシステム(12スピーカー)

◇左右独立温度コントロール式フルオート・エアコンディショナー(プラズマクラスター技術搭載)

◇リアベンチレーション

◇ワイヤレス充電器

◇コンビシート(プライムスムース×ウルトラスエード)

◇LEDアンビエントライト

◇18インチアルミホイール(ベルリナブラック+ダーク切削クリア)

シビックRSグレードの主要装備は?

続いて、エンジンスペック自体は変わらないものの、主に足回りを中心にアップデートされたシビックRSの主要装備をチェックしていきましょう。

◇ガソリンLXの装備内容を追加

◇6速MT(マニュアルトランスミッション)

◇以下のHonda SENSINGは非搭載
・誤発進抑制機能
・後方誤発進抑制機能
・渋滞追従機能
・トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)
・急アクセル抑制機能
・ACCの渋滞追従機能付き

◇LEDアクティブコーナリングライト

◇レブマッチシステム

◇ドライブモードスイッチ(INDIVIDUAL/SPORT/NORMAL/ECON)

◇運転席8way式電動パワーシート(スライド/リクライニング/ハイト前・後)

◇助手席4way式電動パワーシート(スライド/リクライニング)

◇10.2インチデジタルグラフィックメーター

◇ワイヤレス充電器

◇コンビシート(プライムスムース×ウルトラスエード)<レッドステッチ>

◇エキパイフィニッシャー(ブラッククローム)

◇18インチアルミホイール(ベルリナブラック)

◇本革巻アルミシフトノブ<レッドステッチ>

◇RS専用サスペンション

◇シングルマス軽量フライホイール

◇フロントブレーキディスクサイズアップ(15インチ → 16インチ)

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