お盆休みに見かける公道での”あるある”やトラブル!「ひたすら追い越し車線を走る続ける」「信号無視や右左折ウィンカーのタイミングが悪い」など
お盆休みの公道は、より一層の注意が必要になる
2024年8月の長期休暇であるお盆休み。
多くの方が実家に帰省したり、旅行に出かけるなどで車を利用することが多いかと思いますが、その一方で注意しなければならないのが公道での事故やトラブル。
今回、お盆休み中に「よく見かける」公道での特徴やトラブル、気になるポイントなどを見ていきたいと思います。
いわゆるお盆のあるあるですが、お盆休み以外でも見かけることもありますから、注意喚起も含めてチェックしていきたいと思います。
➀:高速道路にて追越し車線を走り続ける車が多い
まずは、高速道路走行時にやたら右側・追越し車線を走り続ける車が多いということ。
これは「お盆休みだから」というわけではないのですが、長期休暇以外の日常に比べて、体感的にも追越し車線を走り続ける車が多く、加えて追越し車線をゆっくり走る車が多い印象を受けます。
そのため、走行(左側)車線よりも追越し車線の方がやたら車の量が多いこともあり、このあとにも紹介しますが「追越し車線で追突事故」が起きることも珍しくないんですね。
ちなみに、追越し以外の目的で長々と追越し車線を走り続けると違反になり、普通車の場合は違反点数1点/反則金6,000円になるので注意。
②:高速道路の路肩に止まる車が多い
続いても高速道路繋がりになりますが、やたら路肩に停車している車が多いということ。
原因は様々だと思いますが、「メンテナンス不足で車が故障したから」「タイヤがパンクしたから」「ガス欠になったから」「乗員が車酔いしたから」等…
普段の日常ではあまり見ることの無い頻度で、高速道路の路肩に車が停まっていることが多いんですね。
ちなみに、高速道路上では以下を除いて駐停車禁止となっているので注意。
・危険防止のため一時停止するとき
・故障などのため十分な幅のある路肩や路側帯にやむを得ず駐停車するとき
・料金の支払いのため停車するとき
上記以外の理由で路肩や路側帯に停車する行為は、道路交通法 第75条の8が適用になり、3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金が科されるので注意が必要です。
この他、高速道路にてガス欠となった場合は「自動車の運転者の遵守事項」違反となるため、反則金は普通車で9,000円、違反点数は2点となるので注意。
③:高速道路での追突事故(特に追越し車線)
続いても高速道路つながりになりますが、高速道路上での事故が多いということ。
SNSでもお盆休み中に高速道路での事故画像が投稿されていますが、やたら追越し車線にて玉突き事故が発生しているということ。
➀でも紹介した通り、追越し車線を走り続ける車が複数台存在 → 後続の追越し車両がスピードを上げて迫って来る → 追越し車線を走る車両が車間調整のためブレーキする → 後続が注意を誤って?追突事故を起こす → 追突の衝撃で次々前方の車両に追突するような玉突きが発生しているのではないかと考えられます。