遂に来た!ビッグマイナーチェンジ版・三菱の新型アウトランダーPHEVの開発車両を初スパイショット!新色&新意匠20インチホイール採用でリアウィンカーもLEDに
まさかこのタイミングで新型アウトランダーPHEVのテストカーがスパイショットされるとは
2024年春に発表・発売予定となっている、ビッグマイナーチェンジ版・三菱の新型アウトランダーPHEV(Mitsubishi New Outlander PHEV)。
前回のブログにて、本モデルのグレード別価格帯や改良・変更内容を細かく公開しましたが、今回は遂に本モデルの開発車両が初スパイショットされています。
撮影角度や外の明るさにもよりますが、おそらくBMCによって新しく追加される新色にペイントされていて、足もとにも新意匠となる20インチアルミホイール、そしてこれまでは非LEDタイプだった豆球のリアウィンカーもLEDへとアップデートされるようです。
浜名湖SAにてスパイショットされた新型アウトランダーPHEVのテストカーをチェック
こちらが今回、東名高速道路の浜名湖サービスエリア(SA)にて初めてスパイショットされた新型アウトランダーPHEVの開発車両(撮影者様のID未掲載ですが、事前に使用許可を得ております)。
BMCモデルでフルモデルチェンジではないため、プラットフォームが刷新したわけでなく内外装の一部変更や足回りのリセッティングなど、根本的な変更・改良ではないことから、ボディ全体にはカモフラージュラッピングによる偽装はありません。
改めて開発車両を見ていくと、一番気になったのはボディカラー。
ホワイトのようにも見えますが、どことなく明るめのグレーのような色合いにも見えますね。
ちなみに今回のビッグマイチェンでは、新規開発色としてムーンストーングレーメタリック(有料色+55,000円)と、ムーンストーングレーメタリック×ブラックマイカルーフ2トーン(有料色+115,000円)の2色が新しく追加されるわけですが、今回スパイショットされたテストカーはムーンストーングレーメタリックのモノトーンではないかと予想されます。
見る角度によってグレーみが強くなるようだ
こちらは別の角度からみたアウトランダーPHEVの開発車両。
先程の開発車両は「三河10-04」でしたが、こちらは「三河10-08」と別ナンバーで、ボディカラーもグレーみが強くなり、個人的には落ち着いた雰囲気で結構好み。
あとはフロントアッパーグリル部分が偽装されていますが、今回のビッグマイチェンによりグリルシャッターが採用される予定なので、その部分を一部偽装しているのかもしれませんね。
その他の釣り目タイプとなるLEDデイタイムランニングライトや、その直下にある独立式のLEDヘッドライト、フロントLEDフォグランプ意匠は特に変更されず現状維持。
フロントロアバンパーなどにもブラックのカモフラージュラッピングによって偽装されていますが、メタル調アクセントに変更されたり、バンパー形状の見直しで一部デザインが変更されるなど、本格的なビッグマイチェンが実施される予定なので、ある意味で結構大がかりな改良になりそうです。
今回のビッグマイチェンでさりげなく確認できる12.3インチナビ
あとは、今回の開発車両で薄っすらと確認できるのが12.3インチのワイドナビゲーションディスプレイの外枠。
明らかにビッグマイチェン前の9インチナビゲーションディスプレイよりも大きく、おそらくは日産の現行エクストレイル(Nissan New X-Trail, T33)に搭載される12.3インチと共通化するのではないかと予想されます。
ブラウン基調のセミアニリンレザーシートも確認可能
そしてこちらも薄っすらと確認できる、ブラウン基調のセミアニリンレザーシート。
Pグレード/P Executiveグレードに標準装備され、更にシートヒーターだけでなくシートベンチレーションも追加されるので、夏場の道中は重宝される機能です。
兄弟車種の日産エクストレイル(T33)でも採用されていない機能ですし、三菱としてもかなり思い切った改良なのではないかと思います。
マットブラックで偽装されている20インチ新意匠アルミホイール
こちらも大注目となる20インチの新意匠アルミホイール。
これまでのブラック塗装から、大胆に切削光輝+ブラック塗装のデュアルトーンに変更され、ホイール意匠も大幅に変更されました。