ホンダ 新型 フリード e:HEV CROSSTAR (GT6)納車後「通算4回目」の給油!高速走行でのレーンキープ中に「右側に寄る」傾向は変わらずか
前回「3回目」給油から3週間の期間が空いていたようだ
2024年6月に私に納車されて2か月が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型 フリード e:HEV クロスター(Honda New FREED e:HEV CROSSTAR, GT6)・3列6人乗り[2WD]。
今回は、本モデルの納車後「通算4回目」となる給油・燃費記録に加えて、前回往復570kmほど走らせた際に気付いたドライビングサポートHonda SENSINGについてインプレッションしてきたいと思います。
ちなみにフリードの給油は、前回3回目から約3週間ぶりとそれなりに期間は空いてしまいましたが、その間に+2,000円の途中給油が入っているので、その分の給油記録も含めてまとめていきたいと思います。
やはりレーンキープ使用時に「右側(中央)」に寄る傾向は他モデルと変わらず
フリードの給油・燃費記録をチェックする前に、先日高速道路を中心とした往復570kmほどの長距離移動で感じたこととして、やはりハンドル支援のレーンキープアシスト(LKAS)は右側(中央)に寄る傾向が強め。
これは全てのホンダモデルに共通していることではないのかも?しれないのですが、少なからずこれまで私が所有してきた(現在所有しているモデル含む)フィット(New FIT4)/ヴェゼル(New Vezel)/N-BOX Customターボ・STYLE+ BLACK(JF3)/ステップワゴン(New STEPWGN)/シビックタイプR(New Civic Type R, FL5)/ZR-V/WR-V/N-BOX Customターボ(JF5)全てにおいて、レーンキープは右側に寄る傾向が強かったと感じています。
LKASは利用すれば利用するほどにAIが学習してくれる
LKASに関しては、納車された当初はAIによる自動調整が行われていない状態だったため、ドライバーの操作を学習しながら、より使い勝手の良い機能へとアップデートされるのですが、約3,000km走らせてある程度AIに学習させた上で利用しても、やはり右側に寄る傾向は他モデルと変わらず。
右側に寄ることで、片側1車線だと中央分離帯やポールに迫るため恐怖心が増しますし、片側2車線でも左側を走行しているときに追い越し車線側に寄る傾向が強いので、右後ろからの追越してくる車両が「車線変更するのか?しないのか?」と警戒している可能性も高そう。
何れにしても、トヨタや日産のプロパイロット(ProPilot)と比較すると、車線の中央よりもズレていることが多いため、この点はまだまだ課題が多そうなところです。
フリードの給油・燃費記録をチェック!まずは給油警告ランプの点灯タイミングを見ていこう
ここからは、私のフリードの納車後「通算4回目」となる給油・燃費記録に加え、給油警告ランプの点灯タイミングを見ていきましょう。
上の画像の通り、給油警告ランプが点灯すると同時に「給油してください」の警告画面が割り込み表示され、更には警告音が鳴るので、走行中にメーターを見なくとも給油のタイミングを知らせてくれるのは嬉しいポイントです。
「給油してください」の警告画面を閉じると、今回は航続可能距離が残り「58km」で給油警告ランプが点灯しています。
参考までに、これまでの給油警告ランプの点灯タイミングと、そのときの平均燃費は以下の通り。
1回目給油前:航続可能距離が「75km」で給油警告ランプ点灯(平均燃費は21.2km/L)
2回目給油前:航続可能距離が「75km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は22.5km/L)
3回目給油前:航続可能距離が「64km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は22.9km/L)
[NEW]4回目給油前:航続可能距離が「58km」で給油警告ランプ点灯(給油後平均燃費は22.1km/L)
なお今回は、高速道路を中心としつつ、エアコンオートフル稼働で4人乗車の割合が多かったために、平均燃費は22.1km/Lとカタログ値よりも低めとなっています。
給油前に総走行距離3,000kmに到達
給油警告ランプが点灯したため、とりあえず航続可能距離が0kmになるまで走らせていきます。
道中、総走行距離が3,000kmに到達し、Trip Aメーターもたまたま1,000.0kmを表示。
中々見ることのできない瞬間ではありますが、よくよく考えてみるとこういったゾロ目などが表示されたときにナビゲーションディスプレイ上にて「1,000kmを達成しました」などのギミックウィンドウが表示されなくなったのはちょっと残念なところ。