日産の新型 フェアレディZ (RZ34)の納車後「18か月点検」完了!なおRZ34の納車は徐々に進んでおり「2か月」近く短縮している例もあるようだ
早いもので、私のフェアレディZ(RZ34)も納車後「18か月点検」完了
2023年2月に私に納車されて1年6か月が経過した、日産のビッグマイナーチェンジ版・新型 フェアレディZ (Nissan New Fairlady Z, RZ34) versionST[9速AT]。
走行距離もようやく8,000kmを突破したところで、前回のブログでは「納車されて18か月経過しての総維持費」を算出しました。
ガソリン代や任意保険代、自動車税など、これまでにかかったリアルな維持費を算出した結果、1年半での約100万円のランニングコストがかかったRZ34ですが、点検代は特に費用は掛かっておらず0円でした。
今回は、納車後「18か月点検」の中身について見ていくのと、現時点での納期状況もチェックしていきたいと思います。
フェアレディZ (RZ34)の点検時間は約1時間半
それでは早速、フェアレディZ (RZ34)の納車後18か月点検の中身を見ていきましょう。
点検については、私がいつもお世話になっている日産ディーラーにて行っていただき、点検費用も新車購入・契約時に「初回車検を含まないメンテナンスパック」の費用を支払い済だったので、ランニングコストとしては0円。
あとは、点検費用だけでなくエンジンオイルやオイルエレメント、オイルフィルター、ワイパーゴムなど、規定回数までは追加料金を支払う必要はありませんが、過走行でエンジンオイルの交換頻度が多い場合は、都度販売店に相談して「追加料金で交換」していただくことも可能だそうです。
18か月点検の中身は以下の通りとなっています。
【フェアレディZ (RZ34)の納車後18か月点検一覧】
■ブレーキペダルの踏みしろ
■ブレーキのきき具合
■駐車ブレーキレバーの引きしろ・踏みしろ
■ブレーキ液の量
■タイヤの空気圧測定と調整
フロント:(点検前)210kPa → (点検後)220kPa
リア:(点検前)190kPa → 200kPa■タイヤの亀裂・損傷
■タイヤの異常な摩耗・溝の深さ
■バッテリー液の量・比重 → テスト結果:良好
■バッテリーのターミナル部の緩み・腐食
■冷却水(LLC)の量・汚れ・濃度
■エンジンのかかり具合・異音
■エンジンの定速及び加速の状態
■エンジンオイル交換(OW-20) → 5.1L交換、オイルドレンG1K
■ファンベルトの緩み・損傷
■灯火装置及び方向指示器の作用
■灯火装置及び方向指示器の汚れ
■ウィンドウウォッシャー噴射装置の作用
■ワイパーの払拭状態
■ウィンドウウォッシャーの液量
■下回りの水漏れ・油漏れ・損傷
■計器類・警告灯の作用
以上の通り、点検にかかった時間としては約1時間半で、その理由も上記の点検以外に下回りの錆びチェック(任意)なども含まれていたため。
走行距離は8,000km程度で、基本的にはシャッター付ガレージにて保管しているものの、それでも点検の際には細かく下回りもチェックしていただけるので安心ですし、任意(オプション)といえども無償なのは嬉しいポイントです。
しかも点検前には、整備士さんと一緒に下回りを自分の目でチェックするかどうかも確認していただけるので、この辺りのユーザーに寄り添っていただけるところも魅力的なところです。