2025年モデル・日産の新型GT-R R35の抽選販売が再び開始!但しグレード制約や申込条件にあり…フェアレディZがフルモデルチェンジとの噂も
2025年モデルは、複数回に分けて抽選販売・申込みを受け付けるようだ
2024年6月に発売されて3か月近くが経過した、日産の「2025年モデル」となる一部改良版・新型GT-R R35。
基本的なグレード構成は変わらないものの、ハイパフォーマンスグレードとなるGT-R R35 NISMO/NISMO Specioul Editionに関しては、車両本体価格3,000万円を超えて来る高額モデルとなりましたが、正真正銘「最後のGT-R R35」と言われているだけあって競争率も高め。
1回目の抽選販売は既に終了していますが、2024年9月中旬より、ようやく2回目の抽選販売が開始しました。
販売エリアによって申込できるグレードに制約あり
ちなみに、私が住んでいる地方の販売エリアでは、GT-R R35の2回目抽選に申し込めるグレードに制約があり、以前より噂されていた「最後の隠しダマ」の設定も無しとのこと。
ベストカーさんも予想していたファイナルエディション(Final Edition)については、日産側の生産の兼ね合いもあって販売するかどうか検討されていたそうですが、現在の生産状況から考えると難しかったのかもしれません。
なお、私がお世話になっている日産ディーラーでは、2024年9月中旬~下旬にかけて申し込みを受け付けているグレードは以下の通りです。
◇GT-R Premium edition・・・2台
◇GT-R Premium edition T-Spec・・・1台
◇GT-R Black edition・・・2台
◇GT-R Pure editin・・・2台
◇GT-R Track edition engineered by NISMO・・・0台
◇GT-R Track edition engineered by NISMO T-Spec・・・0台
◇GT-R NISMO・・・0台
◇GT-R NISMO Special edition・・・・0台
以上の通りとなります。
大方予想通りではありますが、Track editionシリーズとNISMOシリーズの振り分け台数は0台で、それ以外のスタンダードグレードで計7台と狭すぎる門となっています(一つの販売店ではなく、エリア全体での台数)。
おそらくは、地方での販売ではなく主要都市もしくは最も売れているエリアでのみ、NISMOやT-Specなどが優先的に販売されるのだと思いますが、ここまで販売店によって購入できるものと、そうでないものとの差が激し過ぎるとは…
そもそも抽選に申込む上での条件もかなり厳しい
あと、これは販売店や販売エリア、もしくは販売本部によって条件などは異なると思いますが…
◇一見さん(その販売店での購入履歴が無い)は購入不可
◇県外のお客さんは購入不可
◇業販系は購入不可
◇ローンや残クレでの購入不可
※申込金として車両価格の半分、正式に発注が決定したら残金全額支払い◇誓約書にサイン必要(輸出・転売禁止に関する内容)
など、その販売店によって独自の審査がありますが、それだけ日産側もGT-R R35を大事に販売したいのだと思われます。