2024年9月中旬時点でのホンダ最新納期情報!新型シビックRSは最大約7か月だがe:HEVは3か月程度。WR-VやZR-Vなどに新たな動きあり?
一時期の部品不足に比べると、正常になりつつあるホンダの車両納期
2024年も様々な新車・新型車がデビューしているホンダ。
今回は、主力モデルを中心とした2024年9月中旬時点での最新納期情報をチェックしていきましょう。
一時期の部品・半導体不足に比べたら、全体的に正常な納期に落ち着いているホンダですが、一部のグレードやモデルに関しては、半年以上の長納期になっているものもありますので、これから購入を検討されている方の参考になりましたら幸いです。
マイチェン版・新型シビックは発売直後から納期が大変なことに
まずは、2024年9月13日に発売されたばかりとなるマイナーチェンジ版・新型シビック (New Civic)。
今回のマイナーチェンジによりフロントマスクが刷新され、更に新グレードとなるシビックRSが追加設定されました。
前回のブログでもお伝えした通り、シビックRSの月産予定台数は約100台と非常に少なく(シビック全体で月産目標500台)、こうして見るとシビックタイプR (FL5) の月産台数400台の方が、シリーズ別で見るととても多いように感じられますね。
なお参考までに、2024年9月14日時点でのシビックRSの納期は2025年4月以降と「約7か月」ですが、前述の通り月産台数が極端に少ない関係で、僅か1日ズレ込むだけで1か月~3か月ほど納期遅れになることも考えられますから、それこそFL5のように早期的に受注停止になる恐れもあります。
※私がいつもお世話になっているホンダディーラーでのシビックRSの最速納車は2024年10月中旬予定
スタンダードなシビックとシビック e:HEVの納期は約3か月程度
一方で、従来モデルとなるシビック・ガソリン(FL1)とハイブリッドモデルのシビック e:HEV (FL4)ですが、こちらは同時期に購入・注文した場合、2024年12月頃と「約3か月」での納車が可能とのこと。
まだ発売されたばかりで生産ペースが読めない部分はありますが(早まることもあれば、遅くなることも考えられる)、ホンダディーラー曰くe:HEVモデルをメインに売っていきたいとのことで、今後の受注・生産割合もe:HEVに集中するのではないか?と推測しているそうです。
シビックタイプR (FL5)は1か月ほど短縮傾向に?
続いて、2022年9月に発売されるも2023年1月には受注停止となったシビックタイプR (FL5)。
こちらも前回のブログにてお伝えした通り、9月12日のマイチェン版・新型シビックの発表にあわせて受注再開する?といった噂がありましたが、残念ながらその噂はガセ。
っというのも、受注停止前の時点で全国 約3万台のバックオーダーを抱え、これらのバックオーダー分を全て捌き切るのに2026年下期(2027年3月下旬)までかかるといわれているため、この状況で受注再開は極めて危険であり中途半端になるんですね。
ただその一方で、バックオーダー分の納期が少しずつ短縮傾向にあるそうで、例えば2024年10月~11月に納車予定だった個体が、1か月ほどの短縮で2024年9月に納車されるなど、少しずつペースが上がってきているそうです。