オプション総額60万円以上!ビッグマイチェン版・三菱の新型アウトランダーPHEVのトレイルパッケージを見てきた!ラグジュアリーとオフロードがこんなにもマッチするとは…

三菱はこれからも更に進化を遂げるかもしれないな

前回のブログにて、三菱のビッグマイナーチェンジ版・新型アウトランダーPHEV (Mitsubishi New Outlander PHEV)の実車インプレッションをお届けしました。

主に内外装デザインを中心にお届けしましたが、今回展示されていたのは、タフさやアウトドア、オフロード志向を高めたトレイルパッケージ付のデモカー。

基本的には三菱純正のディーラーオプションとしてラインナップされているトレイルパッケージですが、具体的にどういったパーツが装着され、総額にしていくらぐらいのカスタム費用なのかチェックしていきましょう。


ディーラーオプションだけで約64万円!

こちらが今回、実車デモカーとして展示されていたトレイルパッケージ付のアウトランダーPHEV。

ディーラーオプションの内訳としては以下の通りで、総額にすると63.8万円と中々のインパクト。

【(2025年)新型アウトランダーPHEVのディーラーオプション一覧(10%税込み)】

◇オールウェザーマット:34,100円

◇トレイルパッケージ:232,650円
・フロントコーナープロテクター
・リアプロテクター
・サイドプロテクター
・フェンダープロテクター

◇フードガーニッシュ:33,000円

◇テールゲートスポイラー:36,300円

◇フロントスキッドガーニッシュ:41,800円

◇リアバンパーガーニッシュ:22,000円

◇エンジンフードエンブレム:13,200円

◇ルーフレール:44,000円

◇マッドフラップ:31,900円

◇フードデカール:23,100円

◇ドアハンドルインナーカバー:7,370円

◇ルーフバスケット(THULE):85,800円

◇ベースキャリア:33,000円


合計:638,200円

以上の通り、ディーラーオプションてんこ盛りの豪華仕様ですが、三菱の方向性にマッチしたアウトドア志向のエクステリアに仕上げられ、直接的な競合になるであろうトヨタRAV4を意識したデザインにも見えます。

パッと見で純正フルノーマルとは大きく異なるラギッド感

まずフロントから見ていくと、フロントフードには”OUTLANDER”のブラックアクセントとなるエンジンフードエンブレムを装着。

そしてフロントフードボンネットには、色味の異なるフードデカールが採用されていますね。

ちなみに左側と中央にはマットブラックのデカール、右側にはグロスブラックのデカールを使用したユニークなデザインで、三菱曰く”タフさ”を演出しているそうです。

外側に張り出したフロントコーナープロテクターの存在感もグッドですが、さりげなくフロントフードサイドには、”OUTLANDER”のフードガーニッシュを追加することで特別感が演出。

ディーラーオプションに負けない迫力ある純正ホイール

そしてワイドなフォルムを演出するフェンダープロテクターも印象的なのですが、こうしたディーラーオプションの主張に負けないほどに、純正の20インチアルミホイールのインパクトも強め。

ディーラーオプションの大口径アルミホイールとの相性も良さそうですが、純正でも十分マッチした組合せだと思います。

2ページ目:三菱だけ?ルーフレールが外付けできるのは珍しいかも