これ本当?スズキ現行スイフトスポーツ (ZC33S)の特別仕様車ファイナルエディションが8,500台限定で2025年2月に発売との噂!ピュアEV SUVのe-ビターラが世界初公開
2024年11月初旬時点では、スズキディーラーに情報展開されていないようだが
前回のブログにて、国内自動車情報誌ベストカーさんが「2024年9月にフルモデルチェンジ版・スズキ新型スイフトスポーツ (Suzuki New Swift Sport, ZC34S)が登場する」と断言していましたが、結局のところスズキ公式プレスリリースでは発表・発売のアナウンスはありませんでした。
そして今回、2025年2月に現行スイフトスポーツ (ZC33S)をベースにした、最後の特別仕様車となるファイナルエディションが発売されるとの噂が浮上しています。
この他にも、スズキとトヨタが共同開発したピュアEVクロスオーバーの新型e-ビターラ (New e-Vitara)が発表されたので、こちらも併せてチェックしていきましょう。
現行スイスポは、2025年2月に発売される特別仕様車で生産を終了するようだ
早速、SNSなどにて噂されている現行スイフトスポーツの特別仕様車ファイナルエディションについて見ていきましょう。
2024年11月初旬時点で、私がいつもお世話になっているスズキディーラーでは、本モデルに関する具体的な情報は下りていないとのことですが、いわゆる「店長クラス」には情報が展開されている可能性があるとのこと。
そして特別仕様車ファイナルエディションについては、以下のような内容で発表・発売される可能性があるようです。
注)あくまでもSNS上の情報であり、確定した情報ではありません
◇特別仕様車ファイナルエディションは2025年2月に発売される予定
◇先行予約時期は2024年12月中旬頃を予定、生産開始時期は2025年3月頃を予定
◇販売台数は先着で8,500台のみ(抽選ではなく限定台数に到達次第、販売終了)
◇ファイナルエディションの生産が完了次第、現行ZC33Sの販売も終了予定
◇あくまでも現行ZC33Sがベースであり、パワートレインやプラットフォームの変更は無し
◇主な変更点は以下の通り
・エンブレムがブラックアクセント
・専用の内装色を設定
・ファイナルエディションの専用プラーク付き
・専用アルミホイール意匠
・標準のスイスポよりも+15万円程アップ予定
以上の通りとなります。
限定8,500台は多い?それとも少ない?
結構具体的な内容ではありますが、この情報も必ずしもスズキディーラーに展開されているものとは限らず、もしこの情報が事実なら「限定台数8,500台」といえどすぐに完売しそうなところ。
っというのも、一般社団法人・日本自動車販売協会連合会の調べによると、2024年9月度の時点で新型スイフト/現行スイフトスポーツ全体の累計新車販売・登録台数が2,961台と安定した受注を獲得。
一方でスイスポだけに限定してみると、2024年8月時点で654台、同年6月時点で706台と、ホットハッチというニッチなカテゴリーでありながらも安定した受注台数を獲得。
そう考えると、仮に1か月あたりの平均新車販売・登録台数が700台だとすると、先程の限定台数8,500台は約1年分に相当する受注台数になるわけですから、スズキとしても1年分の受注・生産を見越した現実的な台数といえるのかもしれません。
何れにしても、まだ確定した情報ではないので何ともモヤモヤするところではありますが、これが事実なら買いともいえる内容かもしれません。
次期スイスポの情報はバラバラ
あとは、次期スイフトスポーツ (ZC34S)はどうなるのか?という点ですが、こちらも各SNSの情報を見ていくと、「2027年に次期スイフトスポーツが発売される予定」「現行ZC33Sの生産・販売終了で、ZC34Sが販売されないことは確定した」などバラバラ。
既に某自動車情報誌では、PV稼ぎの予想記事もしくは飛ばし記事が散見されますが、この情報も定期的に更新される度に、発売時期や仕様、予想デザインなどが都度変更されているため参考にならないところです。