これ本当?スズキ現行スイフトスポーツ (ZC33S)の特別仕様車ファイナルエディションが8,500台限定で2025年2月に発売との噂!ピュアEV SUVのe-ビターラが世界初公開

(続き)スズキ初のピュアEVクロスオーバーとなるe-ビターラが世界初公開!

続いては、スズキのグローバルモデルとなるビターラ (Suzuki Vitara)の新たな派生版として、ピュアEVクロスオーバータイプの新型e-ビターラ (New e-Vitara)が世界初公開されました。

このモデルは、トヨタとの共同開発によって実現したスズキ初のピュアEVモデルで、トヨタbZの姉妹モデルでもあります。

具体的なスペックはどのようになっているのか見ていきましょう。


新型e-ビターラの基本スペックを見ていこう

こちらが今回発表された、スズキ初のピュアEVクロスオーバーとなる新型e-ビターラ。

ボディサイズは、全長4,275mm×全幅1,800mm×全高1,635mm、ホイールベース2,700mmとCセグメントSUV相当のサイズ感で、従来のビターラに比べると全長+100mm延伸され、ホイールベースは+200mm延伸されているとのこと。

製造元はインドになるとのことですが、肝心のプラットフォームはトヨタ製ではなく、スズキ製のHeartect-e EVプラットフォームを採用。

続いて気になるスペック面ですが、バッテリーは中国BYD製のLFPバッテリーが搭載され、エントリーグレード用として49kWh、上位グレード用として61kWhの2種類が展開されるとのこと。

ちなみに49kWhバッテリーは、システム出力144ps/システムトルク190Nmを発揮し、61kWhバッテリーになると、システム出力174ps/システムトルク190Nmと出力のみがパワーアップ。

一方で、61kWhバッテリーをベースに四輪駆動[4WD]を設定するモデルになると、システム総出力184ps/システムトルク300Nmを発揮するそうですが、41kWhの前輪駆動[2WD]モデルに比べて車体重量が1,899kgと、+197kg重くなるとのこと。

個人的に気になっている航続可能距離については触れられていませんが、400km~500km程度になるのではないかと予想されています。

内装はこれまでのスズキでは考えられない高級仕様

続いて内装を見ていきましょう。

これまでのスズキでは考えられなかった、12.3インチフル液晶メーターと12.3インチワイドナビゲーションディスプレイを搭載し、ダッシュボードやインパネ周りも高級感のある内容に仕上げられています。

なおスズキ曰く、キャビンは「ハイテクとアドベンチャー」をテーマにしつつ、「頑丈そうなコーティング」を施しているそうですが、現時点では詳細は明らかになっていません。

2025年以降には日本でも発売されるようだ

機能性においては、スズキ初となるAllgrip-eシステムが採用され、ブレーキを使用して従来のリミテッドスリップディファレンシャル(LSD)の動作を模倣するトレイルモードが含まれているとのこと。

最後に繰り返しにはなりますが、本モデルの製造元はインド・グジャラート工場となり、2025年夏頃には欧州、インド、日本にて販売される予定となっています。

1ページ目:現行スイフトスポーツをベースにした特別仕様車ファイナルエディションが登場か!

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Reference:Suzuki