これは酷いな…大雪の新潟県・関越自動車道にてノーマルタイヤを履いたホンダZR-Vが衝突事故。積雪時にスタッドレスタイヤを履かせないと違反になるぞ!
注意喚起も込めたネクスコ東日本のSNS投稿が大きな話題に
2024年12月末は、北海道から日本海側のエリアにかけて大雪となる恐れがありますが、こうしたなか、2024年12月28日の深夜に新潟県の関越自動車道にて「ノーマルタイヤを装着したホンダZR-V」が事故を起こしたとして話題に。
これはネクスコ東日本(新潟)の公式SNSにて投稿された内容となりますが、降雪エリアでスタッドレスタイヤ必須ともいえる新潟県にて、無謀にもノーマルタイヤで走行するZR-Vが目撃されたとのこと。
しかもノーマルタイヤで走行していたために、他車を巻き込む衝突事故が発生したとのことで、改めてネクスコ東日本では「冬場はスタッドレスタイヤを装着してください」と注意を呼び掛けています。
ドライバーは県外の人間?「ノーマルタイヤでも走れるだろう」という慢心からの事故かもしれない

こちらが今回、ネクスコ東日本(新潟)が公開したホンダZR-Vの衝突事故。
この角度からだとスタッドレスタイヤの装着有無は確認しづらいものの、足もとに装着される18インチタイヤはZR-V純正。

そしてこちらが間近で撮影され足もと。
何と…まさかのノーマルタイヤ(YOKOHAMA製アドバンdb)を装着して雪道を走行していたことが明確に。
現時点でこの車両の詳細については明らかになっていませんが、おそらくは県外ナンバーの車両だと思われ、関越道を走行していたということは、雪が積もっていない県外(関東方面?)から移動中に雪道に遭遇してしまったのだと予想されます。
とはいえ、2024年12月末は日本海側を中心に雪が強まることはニュースでも明らかだったため、事前に情報収集できていなかったZR-Vのドライバーに責任があることから、こればかりは弁明の余地無し。
雪道でのスタッドレスタイヤ装着が義務化されており、ノーマルタイヤで走行すると違反になる

ちなみに、この情報は意外と周知されていないのも驚きなのですが、雪道をノーマルタイヤ(サマータイヤ)で走行した場合、道路交通法第71条第6号となる「道路又は交通の状況により、公安委員会が道路における危険を防止し、その他交通の安全を図るため必要と認めて定めた事項」に違反することをご存じでしょうか。
これは三井住友海上の公式ホームページでも掲載されていますが、沖縄県を除くすべての都道府県において、積雪や凍結路面での滑り止め措置が義務付けられており、違反すると以下の区分で反則金が科せられます。
普通車・自動二輪車:6,000円
大型車:7,000円
原動機付自転車:5,000円

なお、反則金を支払わない場合は、5万円以下の罰金を支払うことになるため、今回の例のように「たかだかスタッドレスタイヤを履かなっただけで反則金だなんて…バカバカしい」という考えを持ってしまうと非常に危険です。
スノータイヤとホイールのセットでの出費は確かに大きいと思いますが、それ以上に命を失うこと、他車を巻き込むことによる衝突事故での出費・リスクの方が大きいことを考えると、約10万円のスタッドレスタイヤ代で命を守れる確率が高まることを考えると、正常な判断であれば後者を選ぶはずだと思います。