UAEドバイは何を考えているかわからない…ただのイタズラペイントにしか見えないロールスロイス・ファントムのアートカーをロールスロイス正規ディーラが公式公開
相変わらずドバイのやることはレベルが違う
アラブ首長国連邦(UAE)にて、ロールスロイスの4ドアセダンモデルとなるファントム(Rolls-Royce Phantom)をベースに、過激なペイントデザインを施したアートカーが世界初公開されました。
あまりにもインパクトが強すぎる今回のアートカーですが、アメリカのストリートアーティストであるブラッドリー・セオドア氏が描いた唯一無二のファントム・アートカーなのだそう。
ロールスロイス本社が公式にて発表したものではなく、何とUAEの正規ディーラーであるアブダビモータースと、ドバイのファントムオーナーの協力の元で実現した個体とのこと(しかも発表したのはアブダビモータース)。
賛否両論、色んなリアクションが期待できるワンオフ?カラー
実際にファントムのアートカーを見ていくと、ブラックのボディカラーをベースにしつつ、しっかりとクリアラッピングした上からカラフルなカラーにてペイントしていき、ファントムの個性的なフロントヘッドライトを使って表情を付けていきます。
サイドのデザインはこんな感じ。
何か適当に塗りたくったイタズラのような感じですが、こうしたストリートアートの評価は非常に高いようで、ダイナミックさと自由さを上手く両立させているのだそう。
ガソリンの給油蓋やドアハンドルがわかるようにレッドのペイントで囲まれていますが…これって子どもの落書きではないですよね?
いろんな意味で強烈なインパクトを残してくれたファントム・アートカー。
これで公道を走るのはさすがに遠慮したくなりますね。色んな意味で目立ってしまいますし、周りからの視線がツライ…
一転してインテリアは究極のラグジュアリー仕様
外観とは対照的に、インテリアは究極のラグジュアリーを追求した高級レザーとべニアを採用したオーナメントパネル。
内装のオプションだけで1,000万円を超えているそうですが、外装とのギャップがあまりにも凄すぎますね…
とりあえずもう一回だけ正面の画像をアップ。
CGでも思いつかないようなセンスです。
インテリアに戻りましょう。
ホワイトのレザーシートにブルーのカラードステッチが何ともクール。
ヘッドレストには”R.R”の刺繍がしっかりと施されています。
念のためもう一回だけ。
後席はこんな感じ。
最高のひと時を過ごせる上質な空間を提供しています。