2025年1番最初に発売される新車・新型車はレクサスLC!その翌日にはトヨタ新型アルファード/ヴェルファイア。改良・変更内容を改めておさらい

2025年一発目となる国産新車・新型車の発売は、やはりトヨタ/レクサス

2024年12月19日に発表された、MY25モデルとなる一部改良版・レクサスLC500/LC500h/LC500コンバーチブル。

正式発売は2025年1月6日からとなり、「2025年に日本で一番最初に発売される新車・新型車」になります。

その翌日となる2025年1月7日には、フルモデルチェンジ後”初”とある一部改良と共に、新グレードが追加されたアルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア (New VELLFIRE, 40)が発売されます。

2025年も様々な新車・新型車が発売されますが、今回はこれら3車種の改良・変更内容をおさらいすることに加え、公式プレスリリースでは公開されていない追加装備について見ていきましょう。


レクサスLCはガソリンモデルLC500クーペのみ改良が入り、それ以外は特に変更無し

まずは、レクサスのフラッグシップスポーツクーペLCについて見ていきましょう。

本モデルに関しては、ガソリンモデルのLC500クーペのみがフロント・リヤに床下ブレースを採用。

より高いボディねじり剛性を確保することで、すぐれた操縦安定性と、ドライバーのステアリング操作にクルマが素直に応える車両応答性を高次元で両立します。

これ以外の改良については特に変更なく、唯一挙げるとするなればLC500h/LC500のインストルメントパネルの助手席側表皮材にアルカンターラを採用するぐらい。

これにより、全体的に質感を向上させることになるわけですが、車両本体価格を引き上げる懸念材料にはならず、価格据え置きになるのは魅力的です。

なお車両本体価格については、先程の通りLC500に床下ブレースが採用されることで+50,000円アップに留まり、それ以外のグレードは全て価格据え置きとなります。

【(2025年)一部改良版LC500/LC500hのグレード別価格帯一覧(10%税込み)】

[LC500h]・・・排気量3.5L V型6気筒自然吸気エンジン+ハイブリッド

◇LC500hベースグレード:[2WD]14,500,000円(前モデル比据え置き)

◇LC500h S Package:[2WD]15,330,000円(前モデル比据え置き)

◇LC500h L Package:[2WD]14,500,000円(前モデル比据え置き)


[LC500]・・・排気量5.0L V型8気筒自然吸気エンジン

◇LC500ベースグレード:[2WD]14,050,000円(前モデル比+50,000円アップ)

◇LC500 S Package:[2WD]14,880,000円(前モデル比+50,000円アップ)

◇LC500 L Package:[2WD]14,050,000円(前モデル比+50,000円アップ)

◇LC500コンバーチブル:[2WD]15,500,000円(前モデル比据え置き)

公式プレスリリースではアナウンスされなかった追加ディーラーオプション

なお、今回のプレスリリースでは公開されていませんでしたが、LCのディーラーオプションではハンドルロック(30,800円税込)とカーロック(55,000円税込)の2種類が追加販売されました。

本来こうしたディーラーオプションが追加されたことも、トヨタ/レクサス公式プレスリリースにて公表してほしいところですが、他車でも追加設定されているために「敢えて追加説明する必要はない」という判断なのかもしれません。

すでにLBXなどでもラインナップされている盗難防止オプションですが、これら物理ロックは単なる時間稼ぎのためのツールでしかなく、車内に入り込まれた時点で「盗難防止」でも「盗難予防」でもないことに注意してください。

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