(2025年)一部改良版・トヨタ新型アルファード/ヴェルファイアが2024年12月20日に正式発表!気になるPHEVの燃費は?購入条件は大丈夫か?
待望のFMC後”初”となる一部改良型の新型アルファード/ヴェルファイアが発表!
2024年12月20日、トヨタがフルモデルチェンジ後”初”となる一部改良版の新型アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア (New VELLFIRE, 40系)を発表し、2025年1月7日に発売することが決定しました。
既に一部改良型に関する具体的な改良・変更内容、そしてグレード別価格帯については関連記事にて公開済みですが、今回はおさらいも兼ねて画像込みで改良内容や新グレードについてもチェックしていきたいと思います。
特にファミリー層に高い支持を受けるであろう3列8人乗りのアルファード HEV Xグレードや、トヨタとしては初となるプラグインハイブリッド(PHEV)ミニバン、そして2列4人乗りとなるコンプリートグレードのスペーシャスラウンジ(Spacious Lounge)についてもチェックしていきたいと思います。
2025年モデルのアルファード/ヴェルファイアの改良・変更内容をチェック
まずは、おさらいも兼ねて2025年モデルの改良・変更内容をチェックしていきましょう。
◇ドライブレコーダー(前後方)を備えたデジタルインナーミラーを全車標準装備
◇JBLプレミアムサウンドシステム(15スピーカー)&14インチリヤシートエンターテインメントシステムの設定をアルファードZ/ヴェルファイア Z Premierにも拡大し、室内空間の快適性をさらに充実
◇ヴェルファイアのボディカラーには、アグレッシブさをより際立てる「プレシャスメタル」を設定
◇アルファード HEVには、3列8人乗りのXグレードを追加設定
アルファード/ヴェルファイアに設定されるPHEV Executive Loungeをチェック
続いて、アルファード/ヴェルファイアのExecutive Loungeをベースにしたプラグインハイブリッド(PHEV)モデルの特徴についてチェックしていきましょう。
◇排気量2.5L 直列4気筒エンジン+PHEVを採用し、満充電状態でのEV走行換算距離「73km」を達成。
◇バッテリーに充電した電力だけで、ショーファーユースの日常移動の多くでEV走行を可能とし、長距離移動には、エンジンを併用し安心して遠方へ出かけることが可能
◇大容量リチウムイオンバッテリーを車体中央の床下に搭載し、室内空間はそのままに、さらなる低重心化(HEV比-35mm)を図り、ボディ骨格の最適化と相まってより揺れの少ない快適な乗り心地と安定した走りを追求
◇停止間際の急激なノーズダウンを抑制する「スムーズストップ」制御を新たに採用するなど、乗員の姿勢を安定させることで上質な乗り心地を実現
◇出力密度の高い駆動用モーターを搭載し、システム最高出力は306psに達し、モーターを最大限活用することでスムーズな加速を実現
◇プラグインハイブリッド燃費は「16.7km/L」を達成
◇モーターアシスト領域を増加しエンジン回転数が抑制されたことにより、エンジンノイズを低減
◇インストルメントパネルやドアなどの内装材への遮音材の追加やボディ骨格内へのウレタンスポンジ追加などロードノイズを低減し静粛性を向上
◇先読みEV/HEVモード切り替え制御を採用し、目的地までの経路における各区間、例えば市街地か山岳路かの走行負荷を先読みし、最適な区間でEV走行することで効率的な走りを実現