マイナーチェンジ版・テスラ新型モデルYが中国にて「発売前から約5万台の先行受注を獲得」と報道!マツダ新型MAZDA6eが欧州にて2025年夏より発売へ

日本でも既に受注開始している新型モデルY

2025年1月10日より、日本国内でも正式に受注開始となったマイナーチェンジ版・テスラ新型モデルY・ジュニパー(Tesla New Model Y Juniper)。

今回のマイナーチェンジにより、フロント・リアデザインが新型サイバーキャブ (New Cybercab)やサイバートラック (New Cybertruck)といった一文字センターライトが搭載されるようになり、今後のテスラの新デザイン言語として統一されることになりそう。

ちなみに日本市場向けは、後輪駆動[RWD]ベースの初回限定モデルとなるLaunch Series(ローンチシリーズ)が5,950,000円、四輪駆動[AWD]ベースのデュアルモーター搭載となるロングレンジが6,839,000円円での販売となり、納車開始は2025年4月を予定しています。


中国では既に約5万台の受注を獲得した模様

こちらが今回発表され、受注開始となったマイナーチェンジ版・新型モデルY。

画像は中国・上海のテスラ工場から出荷される前にスパイショットされたものになりますが、どうやら中国市場では約5万台の先行受注を獲得しているそうで、相変わらず中国でのEV人気は健在とのこと。

なお中国においても、日本同様に最速納車は2025年4月~5月頃を予定しているそうですが、約5万台もの先行受注が入っているとなると、2か月以上の納期となる可能性が高そうです。
※2024年12月の中国での販売・登録台数は驚異の61,881台

ちなみに中国市場では、2024年のマイチェン前となるモデルYの販売台数は48万台以上(480,309台)と報道されていて、「中国で最も売れている車」として話題に。

今回の新型モデルYは、アメリカ・カリフォルニアやテキサス、中国は上海、ドイツはベルリンの工場にて製造される予定とのことで、2024年以上の更なる生産台数増が見込まれています。

上の画像は、新型モデルYのリアデザインになりますが、テールゲートの左下(MODEL Yの上)にもある通り、ローンチエディションに相当する初回限定モデルであることは間違いなく、ボディカラーも渋めのグレイシャーブルーに塗装されています。

そしてこちらは、中国工業情報化部(MIIT)が先行公開したモデルY。

先程のスパイショットされた画像に比べて撮影角度が異なるからなのか、より伸びやかでクーペライクなクロスオーバースタイルはマイチェン前と大きく変わらないところ。

先ほどもお伝えしたように、フロントマスクはサイバーキャブやサイバートラックからヒントを得たような先進的な顔つきで、薄型のスプリットLEDデイライトが特徴的ですし、その直下にも水平基調のLEDヘッドライト?らしきものが備わっています。

こちらはリアデザイン。

スパイショット画像ではセンター直結式の一文字テールランプが点灯していましたが、この画像で見ると両端は逆L字型のように見えますね(日産アリア的なアレ)。

ちなみにスペックについては、中国仕様だとRWDモデルがシステム総出力295hpを発揮し、四輪駆動[AWD]モデルがフロント184hp/リア260hpをそれぞれ発揮。

日本では初回限定モデルから始まり、2種類の駆動方式を展開

参考までに、日本市場向けのスペックや装備内容も見ていきましょう。

まずRWDモデルですが、航続可能距離が547kmで、最高速度は201km/hにまで到達、0-100km/hの加速時間は僅か5.9秒を実現。

一方の上位グレードとなるロングレンジは、航続可能距離が635kmと更に延び、最高時速は201km/hと変わらないですが、0-100km/hの加速時間は4.3秒を実現。

その他の改良・変更ポイントとしては、足回りのサスペンションが改良されたことで乗り心地が快適になり、更に快適性を向上させるためにシートベンチレーションを設定、リアシート用として8インチタッチスクリーンが搭載されているそうです。

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