車好きの夢が叶った日産の次世代GT-R R356コンセプトカーが東京オートサロン2025に登場!メルセデスベンツSクラスがフィットネスセンターのプールに突っ込む
東京オートサロンは隠れたユニークな車両がたくさん存在する
2025年1月10日~12日まで開催された東京オートサロン2025にて、三重県を拠点とする日本のアフターパーツメーカーであるクルウチ(Crewch)が、日産GT-R R35をベースにしたワンオフモデル「CREWCH★GT-R356」を世界初公開しました。
ちなみに「クルウチ」と呼ばれるアフターパーツメーカー名の由来は、代表取締役である久留内良彦 (くるうち よしひこ) 氏の名字から来ています。
早速、クルウチが開発したワンオフモデルのGT-R R35を見ていきましょう。
現行R35と次世代R36をイメージしたGT-R356
こちらが、クルウチのワンオフモデルとなるCREWCH★GT-R356。
本モデルは、2013年式の日産GT-R R35をベースにしていて、日産公式が発表したコンセプトモデル・ハイパーフォース (Nissan HYPER FORCE)や、イタリアのコーチビルダーと共同開発したイタルデザインGT-R 50 by Italdesignを融合したようなユニークな見た目に仕上げられています。
ちなみにフロントマスクには、大口化されたダクトやF1風のノーズダクトが装着されていますが、純正のバンパー形状に比べてどれだけの冷却効果を持つのか、空力特性がどれだけ向上しているのかは不明。
もう少し引き目で見るとこんな感じ。
ワイド&ロースタイルのワイドボディキットを装着する一方で、ヘッドライトユニット自体は特に変更なくシンプル。
足回りは大きくローダウンされたサスペンションがインストール。
そして足もとには、24インチの大口径アルミホイールが装着され、フロント・リア共にかなりの深リム。
こちらはリアデザイン。
リアエンドはアグレッシブなベントや、レーシングカーのような大型リアディフューザー、車体のシルエットを大きく印象付けるリアスポイラーを装備。
なおパワートレインは、従来のGT-R R35と同じ排気量3.8L V型6気筒ツインターボエンジンを搭載し、エンジンスペック自体は特に変更無し。
最高時速や0-100km/hの加速時間など、パフォーマンスの変化については一切記載されていませんが、いわゆる見た目重視のショーファーもしくはコンセプトモデルかもしれませんね。