スズキ新型ジムニーノマドで注意すべきディーラーオプションは?最新納期は既に「1年以上待ち」との噂…値引き・割引きは最大5万円が限界か

発表後も話題の絶えない新型ジムニーノマド

2025年1月30日に発表され、同年4月3日に発売予定となっているスズキ新型ジムニーノマド (Suzuki New Jimny Nomade)。

既に多くのスズキディーラーでは、本モデルの先行予約が殺到しているとのことで、私がいつもお世話になっているスズキディーラーでも20件以上の予約が入っているとのこと。

今回のモデルは、3ドアモデルのジムニーシエラ (Jimny Sierra)から注文書を差し替えしている方も多いため、納期も長期化することが予想されるわけですが、どうやら発表日&先行予約初日から予約が殺到しているとのことで納期も大変なことになっているそうです。

今回は、ジムニーノマドの最新納期情報に加えて、見積もりする上で注意してほしいポイント、値引き・割引き情報についても見ていきたいと思います。


ジムニーノマドの納期は既に「1年以上」

まず、私がいつもお世話になっているスズキディーラーから得られた新型ジムニーノマドの納期についてですが、2025年1月31日の時点で既に「納期1年以上」とのこと。

ただ、ここで注意してほしいのは「ボディカラー」と「トランスミッション」の組合せ次第では納期のバラつきがあるそうで、場合によっては納期が短縮される可能性もあるとのこと。

っというのも、ジムニーノマドはジムニーシエラと異なり、湖西工場ではなくインドのグルガオン工場にて製造される関係で、所謂受注生産ではなく月あたりに製造される「ボディカラーとトランスミッション」の組合せが決まっているそうです。

今回のように、イメージカラーのシズリングレッドメタリック×ブラックルーフ2トーンが多く生産される可能性もあるわけですが、反対に不人気カラーだと納期が早くなる?ということも考えられるため、この点は「運」も影響するかもしれない?とのことです。

やはり5速MTの人気が高い

ちなみに、ジムニーノマドで人気が高いのは5速MTモデルだそうですが、割合としては7割が5速MTで、残り3割が4速AT。

ただ、これはあくまでも発表されて2日経過した時点での集計になるため、今後の予約・受注状況次第では、更に受注割合が変化してくる可能性があるので参考までに。

リセールや転売目的で購入される方は、5速MTを選択する割合が多くなりそうではあるものの、予防安全装備の充実化や、長距離移動時の快適性などを優先する方からすると、Suzuki Safety Supportが進化した4速ATの方がオススメなので、この点はユーザーの用途によって購入するグレードは異なってくるかもしれませんね。

ジムニーノマドの値引き・割引きは?

続いて、ジムニーノマドの値引き・割引きについてですが、これは販売店によって様々だと思いますが、多くの販売店では1万円~5万円で、なかには端数切り捨てもしくは値引き無しもあるとか。

ちなみに、私がお世話になっているスズキディーラーでは、ディーラーオプションを選択すればするほど値引きが多くなるシステムで(計算方法は不明)、それでも最大10万円引きになるようです。

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