友人がフェラーリ・ローマスパイダーを再見積もり&正式注文!オプション総額は1,100万円超えのカーボンマシマシ贅沢仕様。気になる納車時期は?
紆余曲折あったが、長らく放置されていた友人のローマスパイダーを再見積もり&発注完了!
前回のブログにて、私の友人が新車オーダーしていたフェラーリ・ローマスパイダー (Ferrari New Roma Spider)が1年8か月経過しても全く生産されておらず、結果的に特注オプションの事前審査の申請及び承認が下りないまま放置されていたことをお伝えしました。
その後友人は、ローマスパイダーの新車オーダーを一時キャンセルしようか悩んだそうですが、「この際だから、全くの0からオプションを作り直そうじゃないか!」ということで、オプションの作り直しをディーラー通してメーカーに申請することに。
オプションの作り直しに関しては、1週間足らずで承認が下りたため、早速友人がお世話になっているフェラーリディーラーにて再見積もりし、改めて発注が完了しました。
今回の再見積もりにて、約1年8か月前に作成した見積もりから何が変わったのか、オプション費用や総額含めてチェックしていきましょう。
ボディカラーは変更無くブラックベースのネロDS(NERO)に決定
まずはボディカラーから見ていきましょう。
上の画像は、1年8か月ほど前に発注していたブラック系のネロDSでしたが…
今回新たに再見積もりしたのが、コチラのコンフィグレーター。
ボディカラーは変わらずのネロDSですが、トップルーフの幌がダークローズからブラック(NERO)に変更。
よくよく考えてみると、ブラックのボディカラーにブラックのソフトトップルーフって意外と無かった組合せなので、シンプルでありながらも個性もしっかり残されたエクステリアに。
こちらが以前にオーダーされたときのサイドビュー。
そしてこちらが、今回新しく見積もりした際のサイドビュー。
ダークローズによるトップルーフのシルエットもセクシーでしたが、ブラックのソフトトップは更に洗練されたイメージでしょうか。
ちなみに、ソフトトップ周りの縁にもレッドのパイピングアクセント(コントラストステッチ)が加味できるそうで、今回のコンフィグレーターには反映されていませんが、納車後のインプレッションにて細かくチェックしていきたいと思います(上の画像はブラックソフトトップをベースにしたカラーサンプル)。
※レッドのアクセントを加味するだけでオプション費用は約8万円!
ロア周りはほぼほぼカーボンオプション
こちらは以前のリアクォータービュー。
そしてこちらが、今回新しく見積もりしてからのリアクォータービュー。
基本的なオプション内容は変わらず、リアディフューザーもオールカーボンにまとめられています。
ちなみに、リアハッチガラス周りもカーボンパーツに変更することが可能とのことですが、今回はブラックのボディカラーとの一体感を持たせるよう、敢えてグロスブラックのままにしたとのこと。
この点はオーナーのセンスが光るところですね。
足もとはグロスブラック仕上げの20インチアルミホイールとレッドブレーキキャリパー
こちらは以前の足元。
そしてこちらが、新しく見積もりした際の足元。
基本的な変更はなく、足もとには20インチのグロスブラック仕上げとなるアルミホイールに、レッドのブレーキキャリパーを装着。
ブレーキディスクはもちろんカーボンセラミックを装着しています。
インテリアは赤基調から黒基調へ
そしてここからがインテリア。
こちらは以前、何かと問題となったレッドをベースにブラックのストライプを加味したデュアルトーンシート。
そしてこちらが、今回の再見積もりで変更したシート。
赤基調から黒基調のシートの本革シートに変更し、カラードステッチは(跳馬の刺繍含めて)レッド、シートベルトもレッドのままとなっています。
こちらは、以前発注したときのコックピット周り。
そしてこちらが、今回の再見積もりで決定したコックピット周り。
赤基調もフェラーリらしくて刺激的ではありますが、こうして黒基調にすることで運転に集中できるコックピットにし、更にフロントガラスに赤のダッシュボードなどが反射して、ドライバーの視界の妨げにならないのもグッドポイント。
ちなみに、ステアリングホイールやセンターコンソールなどのオーナメントパネルも全てカーボンに選択されていて、運転席と助手席のコックピットを上手く縁取るようにレッドのカラードパイプを加味したのもハイセンス。
あと、前回の見積もり作成時にはJBLプレミアムサラウンドスピーカーを設定していたはずが、なぜかオプション選択されていなかったそうで、結果的には再見積もりできて良かったのではないかと思います。