まさかの500万円超えも…フルモデルチェンジ版・スバル新型フォレスターの価格とメーカーオプションが判明!装備やオプションで注意すべき点は?
遂に新型フォレスターの具体的な装備内容とメーカーオプションが判明!
2025年4月3日に発表され、同月17日に発売されるスバルのフルモデルチェンジ版・新型フォレスター (Subaru New Forester, SL型)。
前回は、本モデルの内外装デザインに加えて、グレード別での主要装備、ボディカラーなどをお伝えしましたが、今回は更に踏み込んだグレード別価格帯とメーカーオプションと価格をチェックしていきたいと思います。
かなり細かい内容になっていますので、これからフォレスターの購入を検討されている方は、少しでも参考になりましたら幸いです。
新型フォレスターのグレード別主要装備と価格帯をおさらい
まずはおさらいも兼ねて、新型フォレスターのグレード別価格帯をチェックしていきましょう。
【(2025年)新型フォレスターのグレード別価格帯一覧(10%税込み)】
[1.8Lガソリンターボ]
■SPORT:[4WD]4,048,000円
+排気量1.8L 水平対向4気筒ターボエンジン[4WDのみ]
+ウルトラスエード/合成皮革シート[ブラック/グレー(ブラウンステッチ)
+18インチアルミホイール(ブロンズ塗装)+225/55R18インチオールシーズンタイヤ
+超飽和バルブ付きダンパー
+ドライバモニタイングシステム
+アイサイトアシストモニター
+アイサイトセイフティプラス(運転支援)
+アイサイトセイフティプラス(視界拡張)
+ステアリングヒーター
+フロントシートヒーター
+ETC2.0車載器
+ワイヤレス充電器
+11.6インチディスプレイオーディオ(ナビ機能付き)
+ルーフレール
+運転席10way&助手席8way式電動パワーシート(運転席シートメモリー機能+リバース電動ドアミラーメモリー+オート格納機能)
+キックセンサー式ハンズフリーパワーリアゲート■SPORT EX:[4WD]4,191,000円
+SPORTの装備内容追加
+12.3インチフル液晶メーター
+アイサイトX
[2.5L S:HEV]
■X-BREAK S:HEV:[4WD]4,202,000円
+排気量2.5L 水平対向4気筒自然吸気エンジン+ストロングハイブリッド
+撥水ポリウレタン/合成皮革シート[ブラック/グレー(グリーンステッチ)]
+18インチアルミホイール(ダークメタリック塗装)+225/55R18インチオールシーズンタイヤ
+ドライバモニタイングシステム
+アイサイトアシストモニター
+アイサイトセイフティプラス(運転支援)
+アイサイトセイフティプラス(視界拡張)
+ステアリングヒーター
+フロントシートヒーター
+ETC2.0車載器
+撥水カーゴフロアボード(ラゲッジスムーザー機能付き)
+12.3インチフル液晶メーター(パワーメーター付き)
+ルーフレール(ラダータイプ)■X-BREAK S:HEV EX(アイサイトX装着車):[4WD]4,477,000円
+X-BREAK S:HEVの装備内容追加
+運転席10way&助手席8way式電動パワーシート(運転席シートメモリー機能+リバース電動ドアミラーメモリー+オート格納機能)
+キックセンサー式ハンズフリーパワーリアゲート
+アイサイトX■Premium S:HEV:[4WD]4,488,000円
+排気量2.5L 水平対向4気筒自然吸気エンジン+ストロングハイブリッド
+撥水ファブリック/撥水トリコットシート[グレー/プラチナ(ブルーステッチ)]
+19インチアルミホイール(ダークグレー塗装+切削光輝)+235/50R19インチオールシーズンタイヤ
+キックセンサー式ハンズフリーパワーリアゲート
+アイサイトアシストモニター
+アイサイトセイフティプラス(運転支援)
+アイサイトセイフティプラス(視界拡張)
+ステアリングヒーター
+フロントシートヒーター
+ETC2.0車載器
+ワイヤレス充電器
+11.6インチディスプレイオーディオ(ナビ機能付き)
+12.3インチフル液晶メーター(パワーメーター付)
+ワイヤレス充電器■Premium S:HEV EX(アイサイトX装着車):[4WD]4,598,000円
+Premium S:HEVの装備内容追加
+アイサイトX
以上の通りとなります。
グレード構成としては、排気量1.8L 水平対向4気筒ターボエンジンを搭載するSPORTグレードと、排気量2.5L 水平対向4気筒自然吸気エンジン+ストロングハイブリッドS:HEVを組合せる、X-BREAK S:HEVグレードとPremium S:HEVグレードとなるため、大きく3種類のグレードに展開されます。
X-BREAKのみ電動パワーシート系がメーカーオプション扱い
なお、今回のグレード別主要装備で注意してほしい点としては、【運転席10way&助手席8way式電動パワーシート(運転席シートメモリー機能+リバース電動ドアミラーメモリー+オート格納機能)】のセット装備がX-BREAKでは標準装備されずメーカーオプション扱いになり、それ以外の5グレードでは標準装備になります。
そしてこれらのグレードに、ハンズオフ機能搭載の新世代ドライビングサポート・アイサイトX (Eyesight X)が設定できるため、グレード構成としては6種類に分けられることになります。
実質値上げは+30万円ほどだが、Premiumまでいくと+90万円の値上げに
ちなみに上のグレード別価格帯は、あくまでもメーカーオプションが設定されていない価格帯になるため、ここに更にサンルーフやハーマンカードンサウンドシステム、一部グレードではアクセサリーコンセントや本革シートなどが設定できるようになるわけですが、これらを足し合わせるだけでも500万円を超えるグレードが出てきます。
先代SK型フォレスターでは、300万台から購入できたわけですが、11.6インチディスプレイオーディオやETC2.0が標準装備され(SPORTグレードは実質+30万円ほどの値上げ)、更に予防安全装備がアップデートされたとはいえ、それでもグレードによっては+90万円程の値上げになるのは結構インパクトがありますね。