トヨタUSAが2026年モデルの進化型GRカローラを先行公開!詳細は不明ながらも「何かヤバそう」な雰囲気…更に特別仕様車GR86 柚エディションが860台限定で登場

トヨタUSAが突如として進化型&2026年モデルとなる新型GRカローラを先行公開!

2025年4月4日、トヨタのアメリカ法人となるトヨタUSAが、2026年モデルとなる新型GRカローラ (Toyota New GR Corolla)のプロトタイプモデルを先行初公開しました。

いわゆるイヤーチェンジモデルになるかと思われますが、空力特性の改善や最高出力/最大トルクのアップデート、シャシーチューニングの見直しが行われ、よりハードでスポーティな走りを実現できるのではないかと予想されます。

この他にも、アメリカ市場向け&限定860台のみとなる特別仕様車GT86 柚エディション (Yuzu Edition)も発表されたため、こちらも併せてチェックしていきましょう。


2026年モデルの進化型GRカローラのエクステリアをチェック!

まずは、2026年モデルとして先行公開されたGRカローラのプロトタイプモデルですが、トヨタUSA曰く2025年秋に正式デビュー予定とのこと。

エクステリアデザインにも若干の改良が加えられながらも、メインとなる改良はトルク増強に加え、よりアグレッシブなエアロキットとシャシーチューニングを採用とのことですが、以前より噂されているGRMNカローラとは異なるとのこと。

ボディ全体にはカモフラージュラッピングにて偽装され、細部のデザインが確認できないようになっているものの、大口化されたフロントグリルは全く隠されず、進化型GRカローラのデザインそのもの。

こちらはサイドビュー。

GRカローラのアグレッシブさを強調させる巨大リアウィングやボンネットダクト、そしてフロントフェンダーにはポルシェ911GT3のようなルーバーが設けられるなど、これまでになくエクストリームなスポーツカーへと進化することを示唆しています。

ちなみにパワートレインに関しては、排気量1.6L 直列3気筒ターボエンジンは変わらないと予想され、最高出力304ps以上/最大トルク400Nm以上になることが濃厚ですが、どこまでアップデートされるかは不明。

またトランスミッションは、2025年モデルより追加された8速ATも設定されるものと予想され、従来通りの6速MTも設定されると考えられます。

駆動方式は四輪駆動[GR-Four]の一択となり、フロント・リアリミテッドスリップディファレンシャルも標準装備となるようです。

2ページ目:トヨタUSAがアメリカ限定860台のみとなる特別仕様車GR86 柚エディションを発表!