一部改良版・レクサス新型LBXが2025年5月15日に発表予定!新グレードACTIVEが追加されるも、まさかのホワイトカラーの設定は無し?
いよいよレクサスLBXに新グレード追加へ
レクサスのエントリーコンパクトSUVでお馴染みとなる新型LBX。
トヨタ・ヤリスクロス (Toyota New Yaris Cross)をベースにしたモデルで、TNGA-Bプラットフォームを採用し、パワートレインも排気量1.5L 直列3気筒自然吸気エンジン+デュアルモーターを組み合わせたハイブリッドシステムのみのラインナップとなります。
LBXに関しては、2025年4月上旬時点でCOOL/RELAX/ELEGANT、そしてハイパフォーマンスモデルのLBX MORIZO RRの全4グレードがラインナップされていますが、2025年5月15日に、ようやく新たなグレードとなるACTIVEが追加される予定です。
具体的にどのような装備内容で、価格帯もいくらぐらいになるのかチェックしていきましょう。
新グレード追加に合わせて、既存グレードの商品力も向上
早速、レクサス新型LBXの一部改良内容及び、新グレードとなるACTIVEについて見ていきましょう。
今回の2025年モデルでは、以下のように改良・変更される予定です。
◇ドライビング性能を更に向上させるため、操縦安定性の強化
・リアショックアブソーバーのシリンダーサイズを拡大
・タイヤの前後振動を抑制することにより、ロードノイズを低減◇レクサスらしい上質な乗り心地に加え、足回りのサスペンションチューニングの変更
・アクティブノイズコントロールの標準化により、エンジンノイズを低減◇足もとのアルミホイール意匠の変更
・MY25モデルNX同様に、ホイールセンターオーナメントが2.5D化◇ヘッドアップディスプレイサイズの拡大により、視認性と情報量をアップデート
・HUDサイズを208mm×78mm → 260mm×74mmへと横長にサイズアップ
・視認性を高めるために解像度も向上◇スポーティで市場のニーズにマッチした新グレードACTIVE(アクティブ)を追加
▲バッテリー上がり問題が頻繁的に報告されているが、今回の一部改良では対策無し
以上の通りとなります。
個人的にはトヨタ/レクサスのバッテリー上がりは早急に対策してほしい
今回の一部改良では、商品力向上の一方で、長らくSNSなどでも話題になっていたLBXのバッテリー上がり問題がようやく解決する?かと思いましたが、残念ながらこれといった新情報は無し。
これについては、今後既に納車されているLBXにもOTAアップデートなどで実施されるのかは不明ながらも、LBXだけに限らずトヨタ・プリウス (Toyota New Prius)やアルファード (New ALPHARD)/ヴェルファイア (New VELLFIRE)のハイブリッドモデルでも、同様の問題が起きているため、早期問題解決に努めてほしいところですね。
なお、私が過去に所有していたプリウス2.0L HEV Zグレードや、レクサスNX350h F SPORTといったハイブリッドモデルを中心にバッテリー上がりが起きていて、何れも長期間エンジン始動していなかったわけではなく、3日ほどエンジン始動しなかっただけで何度もバッテリー上がりが起きていたので、暗電流による消費が大きいのかもしれません。