また出てきた！受注停止中のスズキ新型ジムニーノマドがまたも高額値で転売！販売元は「転売ではない」とSNSで釈明するも、結果的に「転売」を強調する内容に
受注停止となっている今、ジムニーノマドを正規の価格で購入することは難しい
2025年1月30日に発表されるも、僅か5日で全国の受注台数が5万台に到達し、即受注停止となったスズキ新型ジムニーノマド (Suzuki New Jimny Nomade)。
同年4月3日に発売開始するも、顧客向けに1台も納車されないままなので、結果的に受注停止であることは変わりないのですが、一部販売店に実車が配備されても「契約されたユーザー以外は閲覧禁止」としている販売店も。
https://creative311.com/?p=165212つまり、発売直後から幻の車と崇められているジムニーノマドですが、既に中古車サイトにも出品され、新車価格の200万円ほど高い金額にて転売されています。
今回も中古車サイト・グーネットにて、2台目となるジムニーノマドが出品されていますが、やはりこちらも新車価格より200万円ほど高い金額にて転売されています。
出品されたのは、イメージカラーになっている「シズリングレッドメタリック×ブラックルーフ2トーン」
こちらが今回、中古車サイト・グーネットにて出品されているジムニーノマド。
グレードはモノグレードとなるFCで、トランスミッションは4速AT、駆動方式はもちろん四輪駆動[4WD]。
そしてボディカラーは、ジムニーノマドのイメージカラーにもなっているシズリングレッドメタリック×ブラックルーフ2トーンですが、ホワイト系やブラック系とは異なり、本ボディカラーがリセールカラーになるかどうかは不明。
スズキ正規ディーラーが販売元に納車した個体
なお走行距離は僅か8kmなので、おそらく納車されて走行することなく、すぐに積車にて運ばれてきたのではないかと予想されます。
本車両については、後ほど記載させていただきますが、ユーザーに納車されたものを買取したわけでも、国内オークションにて出品されたものを落札したわけでもなく、スズキ正規ディーラーから直接仕入れた(販売元に納車した)車両であることも明らかになっています。
これはメーカーがどのように対応しているかは不明ですが、個人ユーザーであれ、業販であれ、ジムニーノマドを即転売する行為が禁止されているのであれば、販売元はスズキディーラーとの取引を停止する覚悟で出品されているのだと予想されますが、危ない橋を渡ってまで販売する価値のある車なのかどうかは不明。
ちなみにこちらの個体、グーネットでの車両本体価格が470万円(税込み)で、総支払額が480万円(税込み)になるため、新車販売価格が275万円(税込み)であることを考えると＋200万円アップは中々に高額。
これもやはり…
・発売されたばかりの新型車であること
・発売後に即受注停止した希少性の高い車であること
・バックオーダー数が多く、納期が2～3年ほどかかる可能性があることから購入が困難であることを利用した価格設定であること
だと思われます。
なお、本モデルを販売しているのは、滋賀県甲賀市を拠点とする株式会社リードモーターさんで、2025年4月19日時点で出品されている車両は、今回のジムニーノマドと、トヨタ・マークⅡワゴンの2車種のみとなっています。
2ページ目：ジムニーノマドの販売元であるリードモーターさんがSNSにて釈明投稿するも、結果的に”転売”であることを強調する内容に？