フルモデルチェンジ版・トヨタ新型RAV4/ワイルドランダーが正式発表前にリークされる可能性も?カローラクロスに採用されるシグナル・ロード・プロジェクションも搭載か
上海モーターショー2025開催まであと少し!そろそろ実車画像がリークされても不思議ではない
2025年1月、中国SNS・Weibo(微博)にて、トヨタの中国法人で合弁企業となる広汽トヨタのフルモデルチェンジ版・新型ワイルドランダー (GAC Toyota New Wildlander)が完全リークされたことをお伝えしました。
このモデルは、同年4月23日に開催される中国・上海モーターショー2025にて世界初公開予定となっていて、同時にトヨタのフルモデルチェンジ版・新型RAV4もデビューするのでは?と噂されてます。
既に日本国内でも何度かスパイショットされている次期RAV4のテストカーですが、そろそろワイルドランダーに関する情報や画像がリークされてもおかしくないところです。
次期ワイルドランダーとRAV4は、多くのパーツが共有されると予想
こちらが以前、広汽トヨタディーラー向けに先行公開されたという新型ワイルドランダーのエクステリア。
本モデルはトヨタRAV4の姉妹車となりますが、細部での違いはあれど、おそらく部品を共有化しているところもあると考えられ、特にフロントのボディ同色メッシュグリルや、ハンマーヘッドのフロントLEDヘッドライトは共有しているのではないかと予想されます。
こうしたエクステリアデザインや、上海モーターショー2025でも詳細が明らかになるであろうインテリアデザインにおいても、ワールドプレミア前にSNSもしくは中国工業情報化部(MITT)によってリークされる可能性もあるんですね。
直近でMIITによってリークされている日本メーカーの新車はフィット4やEZ-60
直近だと、広汽ホンダのマイナーチェンジ版・新型フィット4 (GAC Honda New FIT4、左側)や、長安マツダの新世代ピュアEVクロスオーバーとなる新型EZ-60 (右側)もMIITを通じてリークされているため、ワイルドランダーも同じ流れで突如として公開される可能性が高そう。
ちなみにEZ-60に関しては、実車公開前のリークやMIITの先行公開によるリスクを回避するため、ティーザーキャンペーン中に長安マツダが内外装デザインを先行公開済。
更にEZ-60の内外装実車インプレッション動画もYouTubeを通して解禁されていて、先行リークを回避したのはお見事だと思います。
次期RAV4の開発車両は、既に日本の公道でもスパイショット済

ちなみに、日本でも発売予定となっている新型RAV4の開発車両についても、既に2025年12月より首都高速道路の芝公園付近にてスパイショットされており、その際にLEDテールランプやフロントLEDヘッドライト、そしてフロント・リアのLEDウィンカーが点灯する瞬間も目撃されています。
日本国内でのデビューはまだまだ先なのでは?と思っていましたが、これだけ早いタイミングでスパイショットされるとなると、上海モーターショー2025もしくは、2025年秋頃に開催予定となっているジャパンモビリティショー2025にてデビューする可能性も高そうですね。