スズキの特別仕様車スイフトスポーツ ZC33S ファイナルエディションが大手中古車サイト・カーセンサーに登場!新車価格よりも高値で、販売元は正規スズキディーラー

販売店によっては、既に受注受付け終了しているところもあるだ

2025年12月17日に発表され、同年3月19日に正式に発売された、スズキの特別仕様車スイフトスポーツ ZC33S ファイナルエディション (Suzuki New Swift Sport Final Edition)。

本モデルは、2025年3月~11月までに期間限定販売といわれているものの、販売店での情報としては「8,500台の限定モデル」とのこと。

そのため、一部販売店によっては既に受注受付けを終了しているところもある、とのことですが、メーカー次第では増産 → 全ての購入希望者に届けたい、という想いで可能な限り生産ペースを向上させる可能性も高そうです(つまりは限定台数を引き上げる)。

またその一方で、大手中古車サイト・カーセンサーでは、遂に初のファイナルエディションが出品されています。


新車価格よりも高い?それとも安い?

こちらが今回、大手中古車サイト・カーセンサーにて出品されているスイフトスポーツ ZC33S ファイナルエディション(6速MT)。

ボディカラーは新色&イメージカラーのフロンティアブルーパールメタリック×ブラックルーフ2トーン…ではなく、意外にもスイスポ定番のチャンピオンイエロー4。

ちなみにこのイエローカラー、スズキがラリー競技において活躍した車両のイメージカラーであるイエローを継承したもので、スイフトスポーツの専用色にもなっています。

スイフトスポーツは、初代モデルがラリー参戦で好成績を収め、その速さから「黄色い弾丸」という異名で呼ばれたことから、イエローがシンボルカラーとして定着したと言われています。

なお車両本体価格は254.8万円(税込み)、総支払額は279.1万円(税込み)とのことですが、6速MTモデルなので新車販売価格が2,329,800円(税込み)であることを考えると、約47万円ほどのプレ値が付いている程度でしょうか。

今後数が多く出て来ることを考えると、さすがにジムニーノマド (New Jimny Nomade)のように200万円もアップすることは難しいと思いますし、改めて「乗ってナンボ」の車であることを証明する車なのかも。

販売元はスズキ正規ディーラー

この他の基本情報を見ていくと…

年式:2025年

修復歴:無し

車検有無:2028年3月(車両登録は2025年3月)

走行距離:18km

販売元:株式会社スズキ販売宇都宮東

販売元住所:栃木県宇都宮市東町22-1

以上の通りとなります。

画像でもお分かりの通り、販売元はスズキ正規ディーラーになり、販売店でも新車価格よりも高額値で販売するスタンスのようですね。

特別仕様車ZC33S ファイナルエディションの特長は?

改めて、本特別仕様車の特別装備の中身を見ていきましょう。

エクステリアにおいては以下の通りではあるものの、やはりリアテールゲートに”Final Edition”のバッジを貼付するのではなく、リアクォーターピラーのところに専用デカールで”ZC33S SUZUKI”としてくるところに、スズキ側は「まだスイフトスポーツ自体は終わっていない」ことを強くアピールしているのかもしれませんね。

★専用フロントグリル[グロスブラック]

★LEDフロントフォグランプ

★専用フォグランプベゼル[グロスブラック]

★専用Cピラーデカール

★専用エンブレム[レッド/ブラック]

★専用17インチアルミホイール[グロスブラック]

★専用ブレーキキャリパー[レッド]

以上の通りとなります。

こちらが特別仕様車用の17インチグロスブラック塗装仕上げのアルミホイール(タイヤサイズは195/45R17インチ)。

SNSなどを見ていくと、「専用ホイールだけスタンダードなスイスポに履かせたい!」という方が多数いらっしゃるようですね。

あとは、タイヤ銘柄がコンチネンタル製コンチスポーツコンタクト5 (Continental ContiSportContact 5)を履かせているのはちょっと意外でした。

2ページ目:特別仕様車ZC33S ファイナルエディションの内装は好みがわかれる?