何かとトラブル続きのシャオミが初SUVとなる新型YU7を発表!見た目はマクラーレンとプロサングエ風…車内には43.3インチの「巨大メーター」を搭載
シャオミより、これまた中国で爆売れしそうな新型YU7が登場!
ブレンボブレーキの不具合問題や、馬力を半分近くでスペックダウンさせるソフトウェアアップデート、更にはダミーのダクトボンネットを販売してユーザーを騙す等、何かとトラブルが続いている中国シャオミ。
何かとネガティブなニュースが続いているシャオミですが、4ドアスポーツセダンSU7に続き、今度はSUVタイプとなる新型YU7 (Xiaomi New YU7)を正式に発表しました。
シャオミにとって初めてとなるクロスオーバーモデルの新型YU7ですが、スタイリッシュなデザインに加え、パノラマディスプレイを備えたハイテクなキャビンが特徴的な一台で、更に3種類のパワートレインをラインナップすることにより、ユーザーの選択肢を拡大しています。
果たしてどのようなモデルなのか、早速チェックしていきましょう。
いかにも中国っぽい…見た目はマクラーレンとプロサングエのミックス?

こちらが今回発表された、シャオミ初のクロスオーバーモデルとなる新型YU7。
既にエクステリアデザインに関しては、2024年12月に先行公開されていたので驚きは無いものの、改めて思うのは、見た目がマクラーレン720S/750Sと、フェラーリ・プロサングエ (Ferrari Purosangue)をミックスしたようなデザインであること。
おそらく色んな意味で注目を集める一台になると思いますが、このモデルも中国専売になるため、残念ながら日本やアメリカ、欧州市場などで販売される予定は今のところ無し。

既に中国にて販売されているセダンタイプのSU7は、発売から僅か14か月で258,000台を販売しており、そのうちの28,000台は2025年4月の僅か1か月で納車。
セダンでこれだけの売行きですから、世界的に人気の高いSUVともなれば、更に販売台数を伸ばすことが期待されています。
YU7は「高性能ラグジュアリー」を目指したSUV

デザインは見ての通り、SU7の系譜を継ぎながらも、見た目の印象としてはマクラーレンチック。
シャオミ曰く、本モデルはスポーティ性を重視するよりも「高性能ラグジュアリー」を重視しているそうで、装備内容も車両本体価格以上の高いレベルに仕上げているとのこと。
なお見た目の印象としては、シャークノーズ型のフロントエンドを採用しつつ、その両側に配されたウォータードロップ型のヘッドライトが特徴的で、ヘッドライトからはボンネットを通して空気が流れる仕組みになっています。
抗力係数はトヨタ・プリウス並みの「0.245」

ちなみにYU7は、量産車の中で最大級のクラムシェル型アルミボンネットを装備しているとのことで、開発コスト含めてシャオミの並々ならぬ努力が伝わってきます。
シャオミによると、YU7の開発においてエアロダイナミクスは大きな役割を果たしているそうで、量産モデルには「10個のスルーフローエアチャンネルと、19個の最適化されたベントを備え、空気の流れを精密に制御している」と説明。

さらに、空力的に最適化されたホイールとアクティブグリルシャッターシステムも搭載されていて、こうした徹底的な配慮により、このモデルの抗力係数は「0.245」を実現しており、空力と燃費を両立するトヨタ・プリウスでも「0.24程度」ですから、まさにプリウスに匹敵する空力性能の高さを誇るようです。
ボディサイズはポルシェ・カイエン以上、テスラ・モデルX未満

YU7のボディサイズを見ていくと、全長4,999mm×全幅1,996mm×全高1,600mm、ホイールベースは3,000mmと、ポルシェ現行カイエンよりも大きめ。
ボディカラーもグリーンなので、この角度からだとまさにフェラーリ・プロサングエやポルシェ・マカンを彷彿とさせるものがある。
実質的な競合モデルになるであろうテスラ・モデルXに比べると全長は58mm短く、しかしホイールベースは35mm長いため、車内の快適性を確保し、先程シャオミが明かした「高性能ラグジュアリー」の”ラグジュアリー”が、このボディサイズに反映されているのかもしれません。

画像でもお分かりの通り、本モデルはフラッシュマウントドアハンドルを採用していて、パノラミックガラスサンルーフや独創的なハローLEDテールランプ、専用スポイラーなども全て標準装備。
なおボディカラーは、今回のイメージカラーとして公開されているエメラルドグリーンやラヴァオレンジに加え、チタニウムシルバーといった3色の新色がラインナップされています。
2ページ目:新型YU7のインテリアには、43.3インチの超巨大「フル液晶モニター」が搭載!更に後席も最大135度までリクライニング可能に

