事故から無事復活したトヨタ新型アルファードにて高速道路での走行チェック!予防安全装備は正常に作動するも、相変わらず優秀過ぎて「人をダメにする」
早速、無事に帰ってきたアルファードの細かな動作チェックへ
2025年5月末、約2か月半ぶりにトヨタ新型アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)が私のもとに帰ってきました。
衝突事故でフロントが大破してしまい、その後は保険会社とのやり取りやトヨタディーラーとのやり取り、板金塗装屋さんとのやり取りなど、様々な経緯を経て、ようやくキレイな姿になって戻ってきたわけですが、今回は修理直後に「正常にドライビングサポート機能が作動するのか」実際に高速道路にて運転してみることに。
主にチェックするポイント(チェックできるポイント)は、アダプティブクルーズコントロールやレーントレーシングアシスト(ハンドル支援)が誤作動を起こさずに、事故前同様に正常に動作するのか?ということ。
事故前と変わらずの走りができ、燃費性能が異常に悪くなっていないか?なども併せてチェックしていきたいと思います。
またこの他にも、トヨタのディスプレイオーディオを通してAndroid Autoを活用してみてのちょっとした不満点も挙げていきたいと思います。
事故から復活して初めてとなる高速道路でのドライビングサポートは?

早速、事故から復活して初めてとなる高速道路での走行インプレッションをまとめていきたいと思います。
トヨタディーラーにて、エーミングや微調整などが行われているため、基本的に誤作動は起きないものと考えられますが、念のためこちらも納車直後に高速道路にてチェックしてみることに。
結論としては、約120kmほど走らせても怪しい挙動や誤作動などは見受けられず、「相変らずトヨタの予防安全装備Toyota Safety Senseはハイレベルだなぁ」と感心するばかり。
この他、改めてアルファードにて高速道路を走らせたときのToyota Safety Senseの精度などをまとめていきたいと思います。
●レーダークルーズコントロールの前車追従機能の精度は優秀
・前車との車間距離の取り方がナチュラルで、アクセルOFFで減速しているようなフィーリング(ブレーキランプを点灯させるようなシーンがほとんど無し)
・前方車両が高速道路本線からIC出口に車線変更した際の減速もナチュラルで、ブレーキランプを点灯させるような急ブレーキをしないところはグッド
・前方車両がIC出口に出てからの自車加速が「急加速」ではなく、徐々にアクセルを踏んでいくような緩やかな加速で恐怖感が無いのはグッド
●レーントレーシングアシスト[LTA]の車線中央維持はお見事
・直線や少し大きめとなるようなRカーブなどでも、車線中央キープするところは新世代TSS+3.0の改良されたポイントだと思う
・ただ、夜間時のトンネルを抜けた先のちょっとしたカーブになると、少々ステアリングの左右のブレ(何かを修正している?)挙動が気になるところ。ただ、この挙動は事故前から変わらないのでTSS本来の改善すべきポイントかも?
・長い直線でハンドルを持っていても、LTAの警告画面が表示されることが多いため、適度にステアリングを左右に動かさないといけないのは面倒
●プロアクティブドライビングアシスト[PDA]は好調だが、やはり人をダメにする機能だ
・前方車両との車間距離が近くなったら、勝手にブレーキを踏んでくれる機能なので、ドライバーが本来行うべき運転動作を放棄させるレベルで人をダメにしている(それぐらい優秀過ぎる)
・PDAのシステムに慣れてしまうと、他メーカーに乗り換えたときに”クセ”でブレーキを踏まずに追突事故になる恐れも…?
・よくも悪くもカーブでも勝手に減速・ブレーキを踏むので、アクセルOFFによる惰性で通過したいとき、意図せぬブレーキでドライバーがハンドリングでミスしそう
●アダプティブハイビームシステム[AHS]の動作コンディションも(今のところ)特に問題なし
・前方に車両がいるとき、もしくは反対車線から車両が来るときにナチュラルに部分的にハイビームからロービームに切り替えるプログラムはお見事
・街中や街灯のないワインディング、堤防沿いなどでも走らせたが、今のところ相手車両からクラクションやパッシングなどによって、「眩しい」と注意・指摘されるようなことは無し
以上、現時点でチェックできているポイントをまとめていくと、すぐに確認できるドライビングサポート機能は問題無く動作していますし、改めて他メーカーがトヨタの予防安全装備にまだまだ及ばないことも再確認できました。

現時点では細かく確認できるポイントは以上の通りとなりますが、この他にもクリアランスソナーやブラインドスポットモニター[BSM]、安心降車アシスト[SEA]も制動に動作していることは確認できているものの、もう少し様々なパターンでの動作状況を確認しておきたいところ。
特にクリアランスソナーは、検知精度もしくは距離による警告レベルをカスタマイズできるので、どの程度の距離感で警告音が変わるのかも、追って動画などにできればと考えています。
2ページ目:アルファードはガソリンモデルでも燃費性能が優秀?Android Autoは相変わらず使いやすいが、ちょっと不満な点も?

