スバルがフルモデルチェンジ版・新型WRXと思わしき画像を突如として発表!遂に次期WRX STI復活?シャオミYU7のデザインに対してフェラーリが反応?
しかもジャパンモビリティショー2025にて、プロトタイプモデルを発表へ
2025年5月30日より予選が開催され、同年6月1日には決勝が開催される富士24時間耐久レース。
今回、富士スピードウェイの会場にて、スバルがフルモデルチェンジ版・新型WRXと思わしきプロトタイプモデルを突如として発表しました。
今回はあくまでもティーザー画像の一部ではあるものの、おそらくはWRX STIに匹敵するようなハードコアな見た目になると予想され、併せて新開発の水平対向(ボクサー)エンジンが搭載されることも明らかになっています。
果たしてどのようなティーザー画像を公開したのか?早速チェックしていきましょう。
その見た目はtSもしくはSTIのようなエクストリームな見た目に

こちらが今回、国内カーメディアcarwatchの取材より明らかになったフルモデルチェンジ版・新型WRXと思わしきティーザー画像(carwatchの公式SNS:Xより引用)。
スタイリングとしては、4ドアセダンというよりもハッチバックに近いスタイリングだと思われますが、やはり一番気になるのはワイドボディスタイル。
スタンダードなWRXというよりかは、ハイパフォーマンスモデルのようなブリスターもしくはオーバーフェンダーが印象的で、海外市場向けとして展開される”tS”グレードか、シンプルにWRX STIとして登場する可能性が高そう。
ちなみに、今回のスバルの説明会において藤貫CTOは、新たに以下の情報を展開しています。
■次期WRXプロトタイプは2025年10月に開催されるジャパンモビリティショー2025にて出展予定
■新開発の水平対向(ボクサー)エンジンを搭載予定
→カーボンニュートラル燃料でもあるE20型エンジン■新開発エンジンの排気量や気筒数、過給の有無については今後明らかになる模様
■新型エンジンは「FA」「FB」「CB」の統合を図るようなコンセプトとなり、過給も自然吸気も存在する可能性も?
■新開発水平対向エンジンは、電動化も組合せて更なるハイパワーなものに行けたら理想的
以上の通りとなります。
スバルとしては初となる「電動WRX」に?

上記の内容を確認する限り、次期WRXと思われるプロトタイプモデルは、スバルとしては初めてとなる「電動化されたWRX」ということになりますが、その一方で気になるのはトランスミッション。
現行WRX S4ではCVTのみのラインナップとなり、しかしアメリカやオーストラリア市場では6速MTがラインナップされているため、そろそろ日本市場含めて6速MTモデルのWRXに期待したいところ。
ただ、仮に電動化されたWRXが登場するとして、果たして6速MTとの組合せは可能なのか?は気になるところ。
もちろん、環境性能にも配慮されたモデルになることが一番ではありますが、ホンダのハイブリッド×MTという変態的なモデルが登場したら魅力的であり、ある意味でジャパンモビリティショー2025を沸かせる目玉モデルになることは間違いなさそうです。
あとはグレード展開も気になるところで、いわゆるスタンダードなWRXや、ハイパフォーマンスモデルのWRX tSもしくはWRX STI、更にはWRX S211といったモデルがラインナップされるのか、この辺りも今後の注目ポイントになりそうですね。