私が購入・契約したスズキ新型ジムニーノマドの残金支払い完了!5速MTはまだ見たことが無い…展示車・試乗車、そして納車が進んでいるのは4速ATのみ

私が購入したジムニーノマドの残金支払いが完了

前回のブログにて、スズキの5ドアジムニーこと新型ジムニーノマド (Suzuki New Jimny Nomade)を購入・契約したことをお伝えしました。

購入したグレードは、ジムニーノマド FCグレードの4速AT[4WD]仕様、ボディカラーはジャングルリーン2となります。

具体的な見積もり内容は関連記事にもある通りですが、メーカーオプションやディーラーオプション、そして諸費用含めての総支払額は約350万円となりました。

既に予約金は支払い済みだったため、今回は納車準備に向けて残りの残金も全てお支払いする予定だったので、ようやく無事残金支払いも完了しました。


スズキ曰く、ほぼ全車種の納期が遅れ傾向にあるようだ

私にとって初めてとなるジムニーシリーズですが、現時点でジムニーノマドの納期の変化はあるのかを確認してみると、どうやら納期自体は遅れ傾向に。

具体的には、私がお世話になっているスズキディーラーの場合だと、既に一番目に納車予定のユーザー車両が当初の計画から半月近く遅れており、二番目のユーザー車両も1か月以上の納期遅れになっているとのこと。

但し、ジムニーノマドに関しては2025年7月以降から月産目標台数が1,200台 → 3,300台へと「3倍近く」も増産される予定なので、船便での輸送キャパがオーバーしなければ、納期は大幅に短縮される可能性があるそうです。

但し、現時点ではジムニーノマドが大幅に短縮されるといった情報やメーカーからの通達は無いとのことで、「2025年7月下旬~8月頃になってみないとわからない」とのことでした。

納期遅れの要因は、輸送トラックドライバーの人材不足

この他のスズキのラインナップモデルについても確認させていただきましたが、どうやらジムニーノマドに限らず、全体的に納期は遅れ傾向にあるそうで、最も売れ筋となっているスペーシアシリーズや、2025年6月にマイナーチェンジしたばかりとなるアルト、コンパクトハッチバックのスイフト、更にはジムニーノマドと同じインド生産のフロンクスも納期が後ろ倒しになっているとのこと。

納期遅れの要因としては、国内生産及び、海外生産のモデルに共通して、やはり輸送ドライバーが不足していることなのだそう。

これはスズキに限らず、トヨタやホンダ、日産なども含め全てのメーカー・販売店にいえることだと思いますが、どんなに車を大量生産できたとしても、それらの車を輸送できるトラックドライバーが居なければ納期はどんどん遅れていく一方ですから、人材確保にも力を入れたい所だと思います。

ジムニーノマドは、相変わらず試乗車・展示車を拝見できるディーラーが少ない

ちなみに、ジムニーノマドの試乗車・展示車については、これもディーラーの方針によっては大きく異なるとは思いますが、少なからず私がお世話になっているスズキの販売チャネルでは、「受注停止期間中は試乗車も展示車も表には出さない」とのこと。

いくつかの販売店には、1台~2台程度の試乗車・展示車といったデモカーが配備されているそうで、既に購入・契約済のユーザーを対象に試乗可能になっているとのことですが、新規顧客もしくは、スズキの既存顧客であってもジムニーノマドを契約していない場合は、試乗どころか展示車も拝見できないそうで、それだけ取扱いも厳しく行っているそうです。

個人的には、「展示車を拝見するぐらいは良いのでは?」とも思いますし、展示車を拝見することで、次の受注再開に向けて予約だけしたいという方も出て来るかもしれないですし…

今後生産しない、もしくは生産数が大幅に減るのであれば、購入の難しい車両の展示は控えて良いとは思うものの、今後は生産数が大幅に増加する車両なのですから、今からでもPR・営業しても良いと思うんですよね(YouTube撮影やネタ収集のためだけに来た方は論外だと思いますが)。

2ページ目:販売店に入庫しているジムニーノマドの多くが4速ATで、5速MTは全く入庫していない?