フルモデルチェンジ版・ダイハツ新型ムーヴのスマートアシストはポンコツ?車速追従や車線維持はまだまだ課題が多い…シフトの誤操作も置きやすい?
細かく活用してみると、色々な発見がある新型ムーヴ
2025年8月に納車されたばかりとなる、ダイハツのフルモデルチェンジ版・新型ムーヴRS(Daihatsu New Move RS)[4WD]。
前回は、街中を中心に走らせてのインプレッションをまとめていきましたが、今回はワンディングや無料高速区間/高速道路を走らせてのインプレッション内容をまとめていきたいと思います。
実際に走らせてみての気になるポイントや良かった点はもちろん多くありましたが、それ以上に「ちょっと違和感があるな…」と感じたポイントが多いように感じられたので、まずは気になるポイントを中心に紹介できればと思います。
新型ムーヴのスマートアシストは、ムーヴキャンバスから何ら進化していない

まずは新型ムーヴの予防安全装備スマートアシストについて。
主にアダプティブクルーズコントロール[ACC]とレーンキープコントロール[LKC]がメインとなりますが、無料高速区間や高速道路で利用してみての印象としては以下の通り。
●スマートアシストとしての精度・使い勝手としては、以前所有していた現行ムーヴキャンバスと何ら変わらない(進化していない)
→ACCをキャンセルする場合、もう一度ACCスイッチを押さないといけない(キャンセルスイッチが無い)
→ACCの速度調整は±1km調整が可能で、長押しすると±5km調整が可能●ACCで高速巡航中、前車との車間距離の調整がポンコツ
→アクセルOFFによる速度調整ではなく、一気に車間距離を近づけてから一度ブレーキするような減速が入ってから車間調整するため、不自然且つ不安感が強い
→Honda SENSINGのACCは精度が低く不安感が強かったが、スマアシは更にその上を行く不安感がある●レーンキープコントロール[LKC]は、中央分離帯(右側)寄りを維持して走行することが多いため、ACCの車間調整同様に不安感が強い
→ムーヴキャンバスも右側に寄せて走行することが多い
→LKCの精度は、どことなくToyota Safety Sense+3.0よりも以前の世代によく似ている●前方に車両が存在しないにも関わらず、なぜか衝突警報機能が作動することがある
→ムーヴキャンバスでも同様の警報が起きたことがある
→大雨のときに、水たまりに反射している車両に反射していることが多い
→グレーチングや道路と道路のつなぎ目の金属に反射する車両にも反応することがある
→衝突警報機能が作動するだけで、実際に緊急ブレーキが作動するわけではない
以上の通りとなります。
新型ムーヴの気になる点・不満点・違和感について

続いて、新型ムーヴの気になる点や不満点、違和感などについてまとめていきたいと思います。
●オートヘッドライトは、ムーヴキャンバス同様に外が明るくとも点灯することが多い
→外が明るくとも、時間帯で自動点灯する仕組みになっている?●アイドリングストップ機能は操作しづらい
→赤信号で停車する際、アイドリングストップになるものの、ブレーキペダルの踏力が強いからなのか、なぜかアイドリングストップが解除されたまま停車することが多い●オートブレーキホールド[ABH]は、ムーヴキャンバスに比べて解除されにくくなった
→信号や渋滞で停車する際に、停車してある程度ブレーキペダルを強く踏んで初めてオートブレーキホールド[ABH]が作動する
→ムーヴキャンバスのときは、ブレーキペダルの踏力が強いと、アイドリングストップ解除同様、なぜかABHも解除されてしまうことがあったが、新型ムーヴではそのような誤作動は無し
→ABHはメモリー化(自己復帰式)されているため、エンジン再始動後やシートベルト再装着後でも、再びABHが復帰するので便利●集中ドアロックスイッチは搭載されていないのに、なぜか車速連動オートドアロックは備わっている
以上の通りとなります。
