私たちは騙されていた?ビッグマイナーチェンジ版・トヨタ新型ハリアーと思われていたテストカー。実はフェイクでレクサスの次世代BEVである可能性を考察
今回スパイショットされた開発車両には、いくつかの疑問や違和感がある
2025年10月17日、ドイツ・ニュルブルクリンクにてビッグマイナーチェンジ版・トヨタ新型ハリアー (Toyota New Harrier)と思わしき開発車両が初スパイショットされ大きな話題となりました。
現時点で、ハリアーのビッグマイナーチェンジやフルモデルチェンジの予定はなく、一部報道では2027年にフルモデルチェンジするのではないか?との見方が出ています。
しかしながら、今回スパイショットされた開発車両を見ていくと、いくつかの「疑問」や「違和感」が生まれたため、最終的な予想として「実はハリアーのテストカーではなく、ハリアーに偽装した”別のテストカー”なのではないか?」との見方も出てきました。
一体なぜそのような見方になってきたのか、早速チェックしていきましょう。
ホイール意匠が、なぜかレクサスRX F SPORTと同じ21インチ大口径ホイール

こちらが以前、ドイツ・ニュルブルクリンクの公道にてスパイショットされた、新型ハリアーと思わしき開発車両。
ボディ全体ではなく、一部のボディのみにカモフラージュラッピングによって擬装されていることから、フルモデルチェンジではなく、ビッグマイナーチェンジなのではないか?と思われた方も多いと思います。
しかしながら、この開発車両を細かく見ていくと、いくつか気になるポイントが見えてきます。
まずは、足もとのタイヤホイールの違いについて。
上の画像でも確認できる通り、ハリアーのZグレードより標準装備されるマルチスポークタイプの19インチタイヤアルミホイールではなく、レクサスRX F SPORTの21インチタイプとなるデュアル5スポークアルミホイールが装着されていることがわかります。
ホイール締結はナットではなく、ハブボルト締結の可能性も

ホイールの塗装は、おそらくスーパーグロスブラック塗装ではなくマットブラック仕上げだと思いますが、そうなるとRX500h F SPORT Performanceと同じホイールということになりますね。
そう考えると、足もとのホイールの締結方法はナットではなくハブボルトなのではないか?との見方が出て来るわけですが、今回のスパイショットでは「ホイール締結部」が詳しく確認できないため、もしかすると意図的に見づらくしている可能性も高そう。

そしてこちらが、現行ハリアーのZグレード/Z Leather Packageに装着される19インチマルチスポークアルミホイール。
こうして見比べてみると、足もとのインパクトや存在感は全くの別物ですね。
車体アンダー部分にバッテリーのようなものが確認できる

続いて気になるのは、今回の開発車両の車体アンダー部分に、明らかにハリアーには採用されないであろう巨大なバッテリーらしきユニットが装着されています。
もしかしたらアンダーパネルが見えているだけかもしれませんが、見るからにBEVのバッテリーパックに見えることから、この開発車両はガソリンモデルでも、ハイブリッド(HEV)でもなく、100%電気自動車のBEVである可能性が高まるわけですね。
そうなると、この車両はそもそもトヨタ・ハリアーの可能性が低くなる?ということになるわけですが、その一方でフルモデルチェンジのタイミングでハリアーEVが登場することも考えられそう。
そもそもマフラーすら装着されていない

そしてこの車両に内燃機関が搭載されていないことを決定付けるのが、こちらの画像でもお分かりの通り、エキゾーストシステム/マフラーが確認できないということ。
ここでようやく、この車両がBEVモデルの開発車両である確度が一気に高まるわけですが、その一方で気になるのは前後のカモフラージュラッピング。
本来であれば、BEVを搭載するモデルはハリアーや次期RAV4のようにTNGA-Kプラットフォームではなく、bZ4Xのようなe-TNGAプラットフォームがベースになると考えられ、そうなると、プラットフォームの根本が別物となり、テスト走行する際はボディ全体にカモフラージュラッピングによって擬装されるのは定番。
実は前後のカモフラージュも、「別の車種」であることをカモフラージュするためのフェイク?

しかしながら、この車両はカモフラージュラッピングが前後のバンパーでしかカモフラージュしていなことを考えると、実はこのカモフラージュ自体がフェイクで、ハリアーとは全く別の車両なのでは?との疑惑が挙がって来るわけですね。
そこで、この車両が「トヨタではなく、レクサスベースの開発車両なのでは?」と思えるのが、「とあるパーツ」になってくるわけですね。
