【詳細判明】フルモデルチェンジ版・日産の新型エルグランド (E53)は「e-POWER×e-4ORCEの一択」で確定!電動バックドアのスイッチ位置はアルヴェル対抗の左右両端配置へ

日産の新型エルグランド (E53)については、まだまだ知らないことがたくさんありそうだ

2025年10月29日~11月9日に東京ビッグサイトにて開催された、ジャパンモビリティショー2025にて、日産のフルモデルチェンジ版・新型エルグランド (Nissan New Elgrand, E53)が世界初公開されました。

既に具体的な内外装インプレッション含め、画像を見ながらチェックしていきましたが、国内メディア・カーセンサー公式チャンネルが、新型エルグランドのデザインディレクターに取材しながら、他のメディアやYouTuberが取り上げなかった情報を展開しています。

具体的にどういった情報が展開されているのかチェックしていきましょう。


新型エルグランドの2トーンカラーは、ルークスの知見を活かしている

早速、新型エルグランド (E53)に関する具体的な情報を見ていきましょう。

今回この情報を明らかにしたのは、日産プログラム・デザイン・ディレクターである入江慎一郎 氏で、自動車テクノロジーライターである松本英雄 氏と共に、エルグランドの細部をチェックしています。

まずは2トーンボディカラーですが、メルセデス・マイバッハやロールスロイスに採用されるようなバイトーンに設定した背景として、先に新型ルークス (ROOX)より採用されたことから、その知見を活かしてエルグランドにも設定しているとのこと。

そのため、ウエストラインから下部にかけての塗装段差がなく、この点も非常に苦労したそうです。

またこの他にも、「ボディパネルと樹脂パネルの塗装を上手く統一させるのも苦労した」と語っていますが、本来樹脂パネルとボディカラーを同色に統一させることって非常に難しいものの、こうした細部にまでコストを掛けられるところが、日産の成長を感じられるところだと思います。

エアコンの吹き出し口は”薄く”見せることで先進的に

続いては、上の画像の赤矢印にある、フロントのサイドベント(エアコンの吹き出し口)について。

このサイドベントを薄く見せることで、先進的に見えるようにしたとのこと。

ただ、実際の間口は広いので、このベントの先端をフィニッシャーで窄めることでビジュアル的にも上手く仕上げられているそうで、こうした見た目の一つ一つを追求することにより、顧客の満足度や先進感を訴求できていると言います。

ちなみに、内ドア部分の表皮は合成皮革(シンセティックレザー)を採用していますが、まるで本革のような質感を持たせていて、見た目だけでなく手触り感も含めて高級感があるようです。

新型エルグランド (E53)はe-POWER×e-4ORCEのみ

続いて、新型エルグランドの駆動方式も明らかになりました。

本モデルでは、前輪駆動[FF]ベースのプラットフォームを採用しているとのことで、、しかも駆動方式は「四輪駆動[e-4ORCE]のみ」をラインナップすることが判明。

これは、当ブログでも予想していた通りになりましたね。

なお先代E52エルグランドでも、前輪駆動ベースのDプラットフォームを採用していましたが、入江 氏は断言していなかったものの、おそらくはこのDプラットフォームベースの改良型を採用しているのではないかとい推測。

昨今の日産のプラットフォーム数の削減や、開発コスト及び開発時間の短縮を目的にしていることを考えると、ある意味で妥当な判断だと思いますし、一方でフラッグシップミニバンという立ち位置を考えると、e-4ORCEのみに限定してきたのも「エルグランドの駆動方式と内外装に見合う豪華さ」を演出する意味でも重要な振り切りなのかもしれませんね。

2ページ目:新型エルグランドの電動パワーバックドアの位置が「意外なところ」に?