【契約実績0件の衝撃】ホンダ新型CR-V e:HEV RSは「高過ぎる価格」設定で失敗か。新型RAV4との価格差128万円超…特別仕様車N-BOX BLACK STYLEも雲行きが怪しい

2025-12-16

やはり新型CR-V e:HEV RSは価格設定に無理があるか

2025年12月12日に先行予約の受付けが開始され、同月15日より先行受注受付け、そして2026年2月に発売予定となっているホンダ新型CR-V e:HEV RS。

当ブログでは、本モデルの具体的なグレード構成や主要諸元、グレード別価格帯、そしてメーカーオプションの詳細をどこよりも早くご紹介しました。

ホンダのフラッグシップSUVでもあるCR-V e:HEV RSですが、やはり一番の売りは、他のラインナップモデルでは設定されていないフロントシートベンチレーションや、予防安全装備Honda SENSING 360、ヘッドアップディスプレイ[HUD]、電動パノラミックガラスルーフが、最上級グレード RS BLACK EDITION[4WD]に標準装備されていることでしょうか。

ただその一方で、最上級グレードの車両本体価格は約578万円もするため、金額という大きな壁によって購入を躊躇するユーザーも多いのではないかと思われます。


先行予約受付が開始したにも関わらず、契約数は「0件」

そんなホンダのフラッグシップSUVでもある新型CR-V e:HEV RSですが、私がいつもお世話になっているホンダディーラー4店舗にて取材させていただくことに。

先行予約開始日となる2025年12月12日を迎えてから2日が経過し、初めての週末を迎えたホンダディーラー。

ホンダカーズの主要支店である4店舗にて、「CR-V e:HEVの商談・契約のお話はあったのかどうか」を確認させていただいたところ、商談は複数件ありながらも、残念ながら契約件数は「0件」とのこと。

なお、商談に来られたお客さんの多くが「一旦検討・持ち帰り」「今回は見送り」といった方がほとんどだそうで、その理由も「金額が高いから」なのだそう。

ホンダのフラッグシップSUVといえども、車格としてはトヨタ新型RAV4/ハリアー (Toyota New Harrier)が競合モデルになりますし、特に2025年12月17日に発売される新型RAV4は、最も売れ筋になるであろうHEV Zグレード[E-Four]で約490万円からで、HEV Adventure[E-Four]で約450万円から。

そう考えるとCR-V e:HEV RSの車両本体価格5,122,700円(税込み)~5,779,400円(税込み)は、さすがに「高過ぎ」と思われる方も多いと思うんですね(もはや競合とか、そんな次元の話ではない気がする…)。

ちなみに、私が住んでいるエリアは雪国になるため、検討されているお客さんのほとんどがe:HEV RS [4WD](5,392,200円税込)もしくはe:HEV RS BLACK EDITION [4WD](5,779,400円税込)。

新型RAV4との差額は70.2万円~134.9万円!

先ほどの新型RAV4 HEV Z [E-Four]と価格比較をすると、e:HEV RS [4WD]とは約50万円、e:HEV RS BLACK EDITION [4WD]とは約88万円と、もはやCセグメントSUVとDセグメントSUVの差額並み。

新型RAV4 Adventure [E-Four]との価格比較もしていくと、e:HEV RS [4WD]とは約90万円、e:HEV RS BLACK EDITION [4WD]とは約128万円ですから、こちらはBセグメントSUVとDセグメントSUVの差額並み。

CR-Vはタイ工場、RAV4は国内工場…国内外の違いだけで、今後差額も更に広まりそう

本当にこの価格差で、新型RAV4と直接対決は可能なのか?といった疑問や不安はあり、おまけにCR-V e:HEV RSの製造元はタイ工場ですから、今後の為替などの影響により、頻繁的に年次改良という名の値上げが行われることは必至。

一方でRAV4は国内生産となりますし、年次改良も10万円未満に抑えられる可能性があるため、その差額はどんどん広まっていく恐れが高そうですね。

2ページ目:一体なぜ?ホンダの特別仕様車N-BOX Custom BLACK STYLEも苦戦しているようだ