【契約実績0件の衝撃】ホンダ新型CR-V e:HEV RSは「高過ぎる価格」設定で失敗か。新型RAV4との価格差128万円超…特別仕様車N-BOX BLACK STYLEも雲行きが怪しい
(続き)軽の絶対的王者ともいえる特別仕様車も苦戦
続いては、2025年12月11日に発表、12日に発売されたばかりとなるホンダの特別仕様車N-BOX Custom BLACK STYLE。
本モデルは、N-BOX Custom/N-BOX Custom Turboと、N-BOX Custom/N-BOX Custom Turboのコーディネートスタイルの中間に位置するモデルでありながら、ブラックアクセントを強調する特別な一台。
しかしながら、前回のブログでもお伝えした通り、この特別仕様車ではマルチビューモニターと後退出庫サポートが設定不可となるため、この点はホンダの悪い癖であり「後期仕様で追加すれば良い」という甘い考えと、ユーザーを下に見た行為にも思える為、決してオススメできる商品ではありません。
そんな特別仕様車BLACK STYLEですが、案の定ホンダディーラーでは「思うように売れず苦戦している」ようです。
全く売れていないわけではないが、特別仕様車よりも他グレードが売れている模様

本来であれば、特別仕様車が登場するということは「販売台数が落ち込んでいるため、お得な装備内容と価格で売っていく」という意味合いが込められています。
しかしながら、今回の特別仕様車はブラックアクセントが加味されながらも、実用性が求められるマルチビューカメラや後退出庫サポート機能が備わっていないため、スタンダードなN-BOX Customやコーディネートスタイルに比べると、明らかに装備不足で割高に感じてしまうんですね。
特別仕様車が「全く売れていない」というわけではないものの、やはりマルチビューカメラの良さを知っている人からすると、「今更装備が落ち込んだ車に乗るのは…」と考える人も少なくないと思いますし、QOLを下げてまで特別仕様車を購入するという選択肢は含まれていないようです。
先行受注受付け開始から、特別仕様車は目標月販の4割程度と低空飛行

ちなみに、特別仕様車BLACK STYLEの先行受注受付けが始まったのは2025年11月上旬頃ですが、私がお世話になっているホンダディーラー4店舗では、目標月販の4割にも満たないそうで、一方でスタンダードなN-BOX Customの方が圧倒的に多く売れているそうです。
っというのも、特別仕様車は登場したばかりの新車になりますから、既存グレードに比べて値引き・割引き幅があまりにも小さいため、それならば「装備内容と値引き・割引き幅の大きいスタンダードなN-BOX Customを購入した方がお得」ですから、そりゃスタンダードモデルを選択した方が賢いと思うんですね。

そう考えると、今回発表された特別仕様車のデビュー時期は明らかなミスであり、そもそも2023年10月に登場して僅か2年しか経過していないにも関わらず、早くもモデル末期用の特別仕様車を投入してくる辺り、ホンダの販売戦略のレベルの低さと甘さが露呈。
この状況で軽の王者を維持できるのか不安になりますし、これ以上にどのようなアップデートができるのか、また値上げするのか、現行N-BOX Custom Turbo (JF5)を所有するオーナーから見ても「今後が心配だな…」と思ってしまうところです。
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