【大炎上】関越道67台多重事故に国沢光宏 氏が持論「50km/h制限なんて誰も守らない」 死者2名の現場で警察を批判する「嘘をつく少年」論に非難殺到
2025年の年末に、関越道にて計67台が絡む、何とも凄惨な多重事故が発生
2025年12月26日の夜、群馬県は関越道下り水上IC付近にて起きた多重事故について、乗用車やトラックなどの計67台が絡む大事故となり、2人が死亡、26人が重軽傷を負いました。
今回の事故について、日テレNEWSの報道によると、最初にトラック2台の追突事故があった後、警察官が現場に到着したときには2台のトラックとそのほか3~4台の自動車が路肩に止まっていたとのこと。
その後、警察官が事故処理を行っている間、ほかの車が近くで事故を起こし、さらに後続車両が次々と衝突する形で事故が広がり、火災も発生したとのことです。
当時、路面は凍結しスリップしやすい状況だったそうで、雪のため視界が悪かったということで、警察は詳しい事故原因を調べている段階ですが、この関越事故について、とある自動車評論家の持論が大きな話題となっています。
自動車評論家「速度制限50km/hなんて誰も守らない」

今回の関越道の多重事故に関する投稿で話題になっているのは、自動車評論家でお馴染みとなる国沢光宏 氏。
以前、スズキ新型フロンクス (Suzuki New Fronx)の後席シートベルト関連の欠陥を指摘したことで、色んな意味で大炎上した人物でもありますが、今回の投稿も大炎上。
同氏がSNS・X (旧Twitter)にて投稿したポストは、2025年12月29日時点で595万インプレッションを記録しており、その内容を見るに「閲覧数を増やすための炎上狙いか?」ともとれる内容。
具体的には以下の通り。
関越の多重事故、当時50km/h制限だったと言うけれど、そんなの誰も守らない!
イソップ寓話に「嘘をつく少年」という話がある。
「狼が来る!」と言うと最初は皆信じたけれど、やがて誰も信じなくなり、最後は少年が食べられてしまう話です。
高速道路の制限速度、まさに「嘘をつく少年」だ。
関越の多重事故「当時50km/h制限だった」と報じられている。
そいつを守らなかったから悪い、と言いたいんだと思う。
この話を信じるの、クルマに乗らない人です。
高速道路を走れば解る通り、80km/h制限や50km/h制限出るなんて日常茶飯事。
しかも走っていて何のため制限掛かってるのか全く解らないことだって普通。
もちろん雪降ればすぐ50km/h制限だ。
120km/h制限の第2東名だって日常的に50km/h制限速度掛かる。
その時に50km/hで走っているクルマあるかとなれば、皆無です。
信じないのがスタンダードになってしまっている。
ネクスコも警察も「嘘をつく少年」になっていることが解らないらしい。
イソップ寓話を読むことをすすめたい。
翻って欧州の道を走っていると、制限掛かっているトコロは本当に速度ダウンしないと危険。
そして皆さん守っている。関越の事故時、滑りやすかったと思う。
でも事故の状況を見ると50km/hでしか走れないほど酷くなかったろう。
だから50km/h以上出ていた。 事故のダメージを見ると、大型トラックは速度リミッター稼働の90km/hくらい出てたと思う。
だからといって大型トラックを責めるのはいかがかなものか。
守る気になれないし、指標にもならないし、誰も守らない制限速度に意味なし!
被害に遭った人がこの点を訴えたらいいと思う。
今のままだと「制限速度違反で走っていたドライバーが悪い」でオシマイになってしまう。
100歩譲って「嘘をつく少年」を止める気が無いなら、本当に条件悪くなった時だけペースメーカーを走らせるしかない。
ネクスコの車両でも良いし、パトカーだっていい。
その時に走れる速度で先導すればよかろう。
今回事故を起こした関越道の月夜野~湯沢間は勾配あってカーブも多い。
積雪時の事故多発区間だ。この区間に20台くらい投入すれば安全を担保出来る。
今のままだとこの手の事故は無くならないです。
via:X(旧Twitter)
以上の内容となります。
国沢 氏の持論を要約・項目分けしてみる

この内容を見るに、国沢氏は現場の制限速度(50km/h)が形骸化している現状を、イソップ寓話の「嘘をつく少年」に例えて強く批判しており、システム面に対して指摘しているんですね。
要約もしくは項目分けでまとめてみると、以下の内容の通りとなります。
■制限速度の形骸化(「嘘をつく少年」状態)
・日本の高速道路では、理由が不明確な速度制限(80km/hや50km/h)が日常的に行われており、誰も守らないのが「スタンダード」になっている
・欧州のように「本当に危険な場所のみ制限し、皆が守る」という運用になっていないことが、警察やNEXCOの大きな課題である
■事故当時の状況とドライバー心理
・事故現場は50km/h制限だったが、実際には大型トラックがリミッター上限の90km/h程度で走行していたと推測される
・制限速度が指標として信頼されていないため、滑りやすい状況であってもドライバーが「守るべき制限」と認識できなかった
■「速度違反」で終わらせることへの危惧
・単に「制限速度を守らなかったドライバーが悪い」という結論で片付けてしまうと、本質的な解決にはならず、今後も同様の事故は無くならない
■具体的な解決策:ペースメーカー車両の導入
・現実的な制限速度の運用ができないのであれば、積雪時などの悪条件下ではパトカーやNEXCOの車両をペースメーカー(先導車)として走らせるべき
・特に事故多発区間(月夜野〜湯沢間など)に車両を投入し、物理的に安全な速度で車流をコントロールすることを提案している
以上の通り、現場のドライバー心理とインフラ側の運用不備を突いた鋭い指摘ではありますが、「自動車評論家」という立ち位置で見ると、少なからず【理由が不明確な速度制限(80km/hや50km/h)】という点は誤り(論点は少しズレるかもしれませんが…)。
高速道路において「50km/h制限」が設けられる理由は明確になっている

っというのも、高速道路で50km/h制限が設けられる理由は、工事による車線減少や大型車の出入り、更には悪天候(大雪、濃霧、大雨)といった視界不良や路面状況の悪化など、いわゆる事故の原因を生み出しかねない状況だからこそ、事前に速度を落とす必要があるんですね。
速度を制限することで、追突事故や工事車両との接触事故を防ぎ、交通の流れを安全に保つための緊急措置になるため、ネクスコ公式ホームページはもちろんのこと、自動車教習所でも習う重要ポイント。
そういった意味では、【欧州のように「本当に危険な場所のみ制限し、皆が守る」】という所にも関連付けられ、日本でも長らくこの速度制限が適用されてきたのだと考えられますが、本当に注視すべきところは「速度だけ」なのだろうか?といった疑問もあるんですね。
