トヨタ新型ランドクルーザーFJの盲点!全高1,960mmの罠とボディカラーで納期が変わるリスク。タイ生産モデル特有の「先行受注」を先読みせよ
新型ランドクルーザーFJは、発売前から入念な下調べや販売店とのコミュニケーションが重要になりそうだ
2025年10月21日に世界初公開され、2026年5月14日に発売予定となっているトヨタ新型ランドクルーザーFJ (Toyota New Land Cruiser FJ, TRJ240)。
前回のブログにて、本モデルのグレード構成や主要装備、ボディカラー全5色をどこよりも早くご紹介しました。
そんな新型ランクルFJですが、個人的にいくつか気になるポイントがあるため、過去に紹介・おさらいした内容も含めてチェックしていきましょう。
おそらく多くの方が購入を検討されているであろうランクルFJですが、初期ロットは間違いなく狭き門になるでしょうから、早い段階で最寄りもしくは複数のトヨタディーラーとのコミュニケーションをとって必要がありそうです。
オフロード走行に重点を置きながらも、使い勝手や利便性もしっかりと考慮

早速、新型ランドクルーザーFJの気になるポイントを見ていきましょう。
個人的に気になっているポイントは、主に内装の装備関係になりますが、本モデルはアウトドア/オフロード走行を重視したモデルになり、おまけに「ランクルミニ/末っ子ランクル」という肩書を持ちながらも、その装備内容は中々に充実。
例えば、上の画像にある通り、黄色丸部分にはETC2.0車載器が標準装備され、赤丸部分にはブラインドスポットモニター[BSM]が標準装備されています。
昨今の新車・新型車及び、軽自動車でも積極的に採用されるようになったブラインドスポットモニターですが、やはりランクルFJでも商品力の高さ及び、新規顧客の獲得を狙う意味でも、こうした細かいところのパッケージングは重視しているのでしょうね。
ただその一方で、白矢印の通りパドルシフトが装着されていないことを考えると、あくまでも本モデルは直感的な操作性、オンロードでの走りの楽しさを優先するよりかは、オフロードでの荒れた道や雪道を盛大に走破してほしいという想いがあるのかもしれません(個人的には、このクラスの車両にパドルシフトは不要だと思っている)。
些細なポイントではあるが、リアシートリマインダーなども標準装備

別の角度からも見ていきましょう。
黄色四角のサンバイザー部分は、特にファブリックや合成皮革などは採用されておらず、パーキングチケット用のポケットも無し。
ただし、サンバイザーを展開したときにパーキングチケット入れが採用されている可能性があるため、この点は実車を拝見してみないと何ともいえないところ。
あとは、赤矢印部分にもある通り、リアシートリマインダーが備わっているのはグッドポイント。
実はジムニーノマドや、Gクラスミニ/ミニディフェンダーにも対抗意識有り?

末っ子ランクルといえど、装備内容が全く充実していないというわけではなく、この点はランクルブランドだからこそ装備内容を充実にしていきたい考えがあるのだと思われ、それこそ他の検討対象に「なり得るかもしれない」スズキ新型ジムニーノマド (Suzuki New Jimny Nomade)との差別化も意識しているのかも?
この他にも、将来的に市販予定となっているメルセデスベンツ・Gクラスのミニタイプや、ランドローバー・ディフェンダーのミニタイプなど、いわゆる海外向けのクロカン&アウトドアSUVにも対抗するモデルとなり得るのかもしれません。
後席の使い勝手はかなり良さそうだ

続いてシート部分も見ていきましょう。
ランクルFJは、排気量2.7L 直列4気筒自然吸気エンジンを搭載するVXグレード[4WD]の一択のみで、シート表皮も合成皮革のみを採用する予定です。
シートレイアウトも2列5人乗りのみなのですが、黄色丸のように、様々な体格の乗員に見合った上下昇降のシートベルトアジャスターや、後席シートは白矢印の通り、前後のスライド移動が可能。
そして、赤矢印の通り前後のリクライニング調整が可能で、おまけに仰向けレベルにできるほどのリクライニング量を持ちますから、後席の快適性や足もとの広さという点では、もしかするとランクル70やランクル250、そしてランクル300よりも充実している可能性も。
