【約64万円の値上げ!】米国ホンダ新型シビックタイプR (FL5/2026年)が価格は約754万円に。中身不変でランクル300並みの高額車へ…一方で日本ではマイチェンの噂も?

アメリカでは度重なる値上げのなか、日本では標準車に限り一度も値上げしていない

2022年9月より発表・発売されて3年3か月以上が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型シビックタイプR (Honda New Civic Type R, FL5)。

本モデルでは、赤内装を採用したスタンダードモデルが4,997,300円(税込み)で販売されるも、僅か4か月程度で受注停止になりました。

その後、2025年1月に一時的に受注再開し、黒内装のレーシング・ブラック・パッケージ (Racing Black Package)が新グレード(5,998,300円税込)として発売されるも、何れも即受注停止となりました。

更にその後、2025年9月に新型プレリュード (New Prelude, BF1)が発売されたと同時に、レーシング・ブラック・パッケージもプレリュードと同一価格の6,179,800円(税込み)となったわけですが、赤内装のスタンダードモデルは変らず4,997,300円(税込み)のままとなっています。


アメリカでは「中身変わらず」で約64万円の値上げに

日本仕様のスタンダードモデルの車両本体価格が変わらないなか、一方でアメリカ市場向けとして販売されているシビックタイプR (FL5)は、2026年1月6日に「MY26モデル」モデルとして価格改定が実施されました。

改良・変更内容は特になく、材料費・物流費・人件費の高騰による車両本体価格の値上げのみとなっていますが、果たしてどの程度金額になっているのか確認していきましょう。

シビックタイプR (FL5)はかつて、「排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンを搭載するFFスポーツカーにしては、ちょっと無理があるかもしれないけれど納得できる」ぐらいの高価なモデルでした。

しかしながら、価格改定による値上げにより、車両本体価格は46,895ドル(日本円に換算して約735万円)とかなり高額になりました。

なお、ここに配送料となる1,195ドルが加味されることで48,090ドルになるわけですが、日本円にすると約754万円になるため、トヨタ・ランドクルーザー250/ランドクルーザー300が購入できてしまう金額に。

ちなみに、2025年の車両本体価格は42,895ドルだったため、今回4,100ドル(日本円で約64万円)の値上げということになりますが、僅か1年でアメリカ市場向けのモデルが、こんなにも値上げするとは予想外でしたね。

内外装のデザインが大幅に変更されるわけでもなく、何か専用装備が追加されたわけでもなく、シンプルに「値上げするだけ」なので、昨今のホンダにてよく見られる流れ。

ここまで来ると、元々コスパ最強だったスポーツカーから「高級スポーツカー」へと格上げされてしまったわけですが、果たしてこの金額で売れるのかどうかは疑問。

朗報と考えるのであれば、「まだタイプRが継続販売される」ということ

ただその一方で、今回の価格改定を「むしろ喜ぶべき」と判断するポイントとして、「販売終了せずに継続される」ということ。

既に欧州市場では、FL5の販売終了が正式発表されており、最後の限定40台となる特別仕様車アルティメイトエディション (ULTIMATE EDITION)が販売されました。

欧州での販売終了が決定したのは、欧州独自の厳しい排ガス規制や騒音規制が原因とのことで、ホンダ公式も「欧州の規制をクリアすることができず…」と正直にコメントした上で、限定40台のみの特別仕様車を発表しました。

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