【驚愕】4.5万キロ走った「フルカスタム」のホンダ・シビックタイプR (FL5)が新車価格超えで落札!1,350万円のARTAキットも完売する「タイプRバブル」の現状
元々FL5はリセール率高めだが、まさか改造&遊び倒した個体で新車価格を上回るとは…
2022年9月にFL5型として発表・発売されて3年4か月以上が経過する、ホンダ・シビックタイプR (Honda New Civic Type R)。
2026年秋頃には、初のマイナーチェンジ版が発表される予定で、既にホンダのアメリカ法人も「内外装がアップデートされる」と正式発表済。
おそらく、現在のホンダのラインナップモデルで最もリセール率の高いモデルではないかと思われますが、そんなFL5をサーキット仕様にカスタマイズして、おまけに走行距離も45,000kmを突破しているにも関わらず、何とオンラインオークションサイトにて新車価格よりも高く落札されたとして話題になっています。
一体どのような仕様で、いくらぐらいで落札されたのかチェックしていきましょう。
2023年式のチャンピオンシップホワイトで、エクステリアやエンジン、足回りも改造された個体

こちらが、海外のオークションサイトBring A Trailerにて出品され、新車価格よりも高額値で落札されたシビックタイプR (FL5)。
年式としては2023年式で、ボディカラーはチャンピオンシップホワイト、内装カラーはスタンダードタイプになるためレッドとなっています。
ちなみにシャシーナンバーは「JHMFL5G41PX000306」で、走行距離は28,000マイル(約45,000km)と結構走り込まれています。
この他、ハイライトリストとしては以下の通り。
■ターボチャージャー付き2.0リッター直列4気筒
■4ピストンレーシングカムシャフト
■Hondata燃料システム
■カーボンファイバー製Eventuriエアインテークシステム
■6速マニュアルトランスアクスル
■チャンピオンシップホワイトペイント
■赤と黒の張り地
■19インチ Titan 7 T-D6 ホイール
■SDi E-Clikサスペンション(コントローラー付き)
■スプーンスポーツUSA ローダウンスプリング
■ブレンボ フロントブレーキキャリパー
■スプーンスポーツUSAブレーキパッド
■Seibonカーボンファイバーボディパネル
■リアウィング
■クォーターウィンドウボルテックスジェネレータパネル
■アルカンターラ巻きステアリングホイール
■オーバーランドデザインズ センターコンソールトリム
■調整可能なAcuityシフトアセンブリとノブ
■Boseサウンドシステム
■AWEツーリングエキゾーストシステム
■クリーンなカーファックスレポート
以上の通りとなります。
純正に比べて、改造車両は扱いが難しく価値が落ちやすい

画像でもお分かりの通り、本モデルは純正ではなく、サーキット用にフルカスタムされたモデルなので、本来であれば中古車市場やオークション市場では「価値を下げる」車になってしまいます。
その理由としては、純正を好む人が多く(っというか、純正で既に十分完成されている)、仮にカスタムを好むのであれば、自分仕様にカスタマイズされる方が多いため、既にフルカスタムされた個体を好むユーザーは少ないんですね。
※売却する際、純正戻しにして売却される方も少なくはない
何と新車価格よりも約11,000ドル(日本円で約174万円)も高く落札

しかしながら、今回オークションにて落札された個体は「新車販売価格よりも約11,000ドル高い54,500ドル」にて落札されており、これを日本円にて換算すると約862万円に。
まさかエンジンやシャシー、そしてエクステリアにおいてフルカスタムされた個体が、新車価格よりも約175万円も高く落札されるとは誰も予想していないでしょうし、おまけに3年落ちで約45,000kmも乗り倒してこの金額ですから、FL5のリセールの高さは驚異的。
エンジンは「41馬力アップ」「60Nmアップ」

参考までに、本モデルのカスタム内容で最も力を入れているのがエンジン。
ベースは排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジンですが、新型4ピストンレーシングカムシャフトやフロントマウントインタークーラー、カーボンファイバー製エアインテーク、ホンダ製燃料システム、そして新型ターボチャージャーを搭載。
これにより、シャシ台に載せての評価結果としては、ブースト圧が26psiなので、最高出力は300hp → 341hpへと出力アップし、最大トルクは420Nm → 480Nmへと向上しています。

足回りにおいては、スプーン製スポーツブレーキパッドとアクティブ電子サスペンションが搭載され、サーキット向けに独自チューニング。

エクステリアにおいては、カーボンファイバー製のフロントフードボンネットや…

カーボンファイバー製リアウィング、そしてリアサイドウィンドウカバーなどが採用されています。
2ページ目:インテリアのカスタムは必要最小限?ARTAが発表した日本限定20セットの超高額コンプリートキットがまさかの完売?!
