【販売現場の悲鳴】日産の新型アリア/V37スカイラインの受注は「0台」。航続距離700km超の新型リーフ (ZE2)やエクストレイルも高額化で苦戦

日産の主力モデルの受注状況はどうなっている?

2026年の日産は、フルモデルチェンジ版・新型リーフ (Nissan New Leaf, ZE2)の発売に始まり、その後はマイナーチェンジ版・新型セレナ (New Serena, C28)とアリア (New Ariya)、フェアレディZ (New Fairlady Z, RZ34)、そしてフルモデルチェンジ版・新型エルグランド (New Elgrand, E53)/キックス (New Kicks, P16)が発売される予定です。

こうしたなか、日産の主力モデルの受注状況は好調なのかどうかが気になるところ。

そこで今回は、私がいつもお世話になっている日産ディーラーにて、日産の新車・新型車の受注状況はどうなっているのか?どのグレードが注目を集めているのかを取材させていただきましたので、紹介していきたいと思います。

ただし、この情報はあくまでも私がお世話になっている日産ディーラーでの取材情報になるため、他の販売エリアと全く同じ情報になるとは限りませんので、その点は予めご了承ください。


フルモデルチェンジ版・新型リーフ (ZE2)の受注は?

まずは、2026年1月末より発売開始となるフルモデルチェンジ版・新型リーフ (New Leaf, ZE2)。

コンパクトなハッチバックスタイルから、クロスオーバースタイルへと変更され、更に航続可能距離も700km台まで延伸されたわけですが、やはり一番のネックは車両本体価格が5,188,700円(税込み)~6,513,100円(税込み)と非常に高額であること。

本モデルの場合、国からの補助金が最大129万円となっていますが、これは基本的には129万円引きになるわけではなく、購入・契約・納車された後の補助金申請書類の提出、そして審査がクリアして初めて振り込まれるため、購入・契約時に値引き・割引きされるわけではないので注意。

しかも、4年以内に売却するとなると、補助金全額の内の何割かは違約金として返金しなければならなたいため、使い勝手としては決して良いものではないんですね。

そんな新型リーフですが、私がいつもお世話になっている日産ディーラーだと、B5 Gグレード[2WD]の複数オーダーは入っているものの、ZE1型が登場したときのような好調な売行きではないとのこと。

なかには、「700km台までの航続距離は不要だから、2026年春以降に登場するであろうエントリーグレードB5 Sの価格が出るまで保留にしたい」という方も複数いらっしゃるそうなので、お世辞も順調な売れ行きというわけではないようです。。

マイナーチェンジ版・新型アリアの受注は「0台」

続いては、2026年2月末に発売予定となっているマイナーチェンジ版・新型アリア。

本モデルに関しては、主にフロントマスクの刷新がメインとなり、バッテリー性能や航続可能距離は延伸されず、結果として新型リーフ (ZE2)よりも航続可能距離が短いにも関わらず、車両本体価格としてはアリアの方が「高い」ということに。

そのため、なかなかアリアの魅力を引き出すことが難しく、日産ディーラーとしてもPRすることが難しい一台になっているとのこと。

そして、2025年10月末に発表されてから今日に至るまでの受注台数に関しては、私がお世話になっている日産ディーラーでは「0台」とのこと。

ただ、マイナーチェンジ前の在庫車やデモカー(展示車・試乗車)は売れているそうで、デザイン性も含めると「マイチェン前の方が良かった」という意見も多いようですね。

2ページ目:ビッグマイチェン版・新型エクストレイル (T33)や、V37スカイラインの売行きは?