フルモデルチェンジ版・日産の新型リーフ (ZE2)の実車を見てきた!全長短縮なのにワイド&ロングに見える不思議。ポップアップドアハンドルは「汚れ蓄積&バッテリー上がり」の懸念も

2025-11-22

やはり実車で見ると「画像だけではわからない」様々な発見があり面白い

2026年1月に発売予定となっている、日産のフルモデルチェンジ版・新型リーフ (Nissan New Leaf, ZE2)。

2025年10月29日に開催されたジャパンモビリティショー2025でも出展された注目車種ですが、ピュアEVモデルの高騰化が加速していて、新型リーフの総額も600万円超えが当たり前になってきました。

競合モデルには、バッテリー容量アップ&航続可能距離の延伸で大幅商品力アップしたトヨタのビッグマイナーチェンジ版・新型bZ4Xやスバル新型ソルテラ (Subaru New Solterra)が対象になるかと思われますが、果たしてこれらの競合モデルに対抗できるのかも、今後注目していきたいところ。

今回は、ようやく新型リーフの実車を拝見することができたので、速報版として画像多めでエクステリア中心にインプレッションし、個人的に気になるポイントもチェックしていきたいと思います。

新型リーフ (ZE2)のインテリアを中心としたレポート記事も公開していますので、参考にしていただけますと幸いです。


展示されていたのは最上級のB7 Gグレード[2WD]

こちらが今回、先行展示された新型リーフ (ZE2)。

グレードはB7 Gグレード[2WD]で、ボディカラーはブロンズ気に近いシェルブロンドという上品なカラー。

エクストレイル e-POWER (New X-Trail e-POWER, T33)やアリア (New Ariya)にも採用されているカラーですが、電動化が推進されているモデルに採用されているイメージが強め。

ちなみに、B7 G[2WD]の車両本体価格は5,999,400円(税込み)とほぼ600万円の高額車両で、メーカーオプション込みだと約650万円、ディーラーオプションや諸費用を加味すると680万円~700万円といったところでしょうか。

なお、展示されていた車両のオプションリストは以下の通り。

●シェルブロンド(ボディカラー):44,000円

●ホワイト/ブルーパープル/テーラーフィット(内装カラー):0円

●オーバーヘッドコンソール(サングラスホルダー付き)+ルーフレール+調光パノラミックガラスルーフ(遮熱機能付き):225,500円

●後席シートヒーター+リヤヒーターダクト+バッテリーヒーター:91,300円

●ワイパーデアイサー+リアLEDフォグランプ(中央):33,000円

●充電ケーブル(コントロールボックス付き、200V 7.5m用):66,000円

全長は短縮されたものの、実車はワイド&ロングでボリューム有り

ちなみにこの新型リーフですが、今回のフルモデルチェンジでハッチバックからクロスオーバーテイストに変更され、ボディサイズは全長4,360mm×全幅1,810mm×全高1,550mm、ホイールベースは2,690mm。

先代ZE1に比べて、全長は120mm短縮され、全幅は20mmワイド化、全高は10mmアップされ、ホイールベースは10mm短縮されているわけですが、実車で拝見してみると「意外に大きく見える」という不思議。

おそらくはクロスオーバー化によるボリュームアップ効果が影響しているのだと思われますが(どことなくクラウンクロスオーバーっぽい)、全長も120mm短縮されたとは思えないほどのロング感なので、実際に先代と並べて比較しないとわからないレベルなのかもしれません。

日産の新デザイン言語でもある”フ”の字型LEDデイライト

ちなみにヘッドライト意匠は、昨今の日産の新デザイン言語を取り入れており、マイナーチェンジ版・アリアにも展開されている”フ”の字型LEDデイライトを採用。

ただ、シンプルなシームレスタイプのLEDではなく、スクエア型を複数並べたような複雑で精悍なデザインに仕上げられているため、この点は他の自動車メーカーでは見られないような独創性や個性が活かされていて、一目で日産とわかるようなデザイン言語にまとめてきているのはお見事。

フェアレディZ (RZ34)を彷彿とさせるようなリアデザイン

こちらはリアエンド。

流麗なフォルムを持ちながらも、シャークノーズのようにスパッと垂直に切り落とされたリアエンドが印象的で、これによって全長をショートに抑えられているのかも。

テールランプ意匠までは確認できなかったものの、B7 Gグレードなので、テールランプは3Dホログラムタイプの”Ⅱ三 (ニッサン)”意匠をイメージ。

ブラックアウトされたテールゲートエンドは、まるでフェアレディZ (New Fairlady Z, RZ34)を彷彿とさせるものがありますし、クラウンクロスオーバーのバイトーンカラーのような異様な雰囲気も感じられますね。

フロント・リアウィンカーもチェック

ちなみにリアウィンカー点灯時はこんな感じで、テールランプ両端のアンダー部分が点滅する仕組み。

そしてフロントウィンカー点灯時はこんな感じ。

”フ”の字型LEDデイライトが反転するような仕組みで、精悍な顔つきがより強調されています。

2ページ目:新型リーフのドアハンドルは先進的だが、ちょっと気になる点も?