アメリカにて、結婚式前日に新郎がレンタルしていたテスラ「モデルX」にて衝突事故。そのまま逃走

2020-05-26

アメリカ・テキサス州にて、結婚式を前日に控えていた新郎となる男性が、当時レンタルしていたテスラのSUVモデル「モデルX」にて走行中、規定速度60km/hに対して時速 約105km/hにて公道を走行中、航続から追いかけてくるパトカーから逃げようとして信号無視して交差点を左折した瞬間に、シルバーのセダンと衝突する事故が発生。


この事故により、両車共に自走不可してしまうほどに大破してしまい、最悪なことにシルバーセダンの運転手は意識不明の重体とのこと(「モデルX」のドライバは軽傷)。
なお、この事故の影響によりもちろん結婚式は無くなり、新郎は逮捕されてしまったとのことです。

Reference:autoevolution

なぜか結婚式でクラッシュするスーパーカー
関連記事①:悲惨すぎる。結婚式のサプライズ用にレンタルしたマクラーレン「650Sスパイダー」がクラッシュ、フロントは完全に大破し結婚式は取消しに【動画有】(2017/8/31投稿)

某所にて、結婚式のパーティに新郎が新婦へサプライズするため、事前にレンタカー会社からマクラーレン「650Sスパイダー」をレンタル。
マクラーレン「650Sスパイダー」は、排気量3.8L V型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力650ps、最大トルク678Nmを発揮するスーパーモデルで、0-100km/hの加速時間は2.9秒、最高時速は329km/hに達します。

新郎は、結婚式開始前に式場近くの駐車場に停めていた「650Sスパイダー」の運転の練習を行うも、ナゼかバックと発進を間違えてしまい、そのまま駐車場付近の木に勢いよく発進しながらクラッシュしたとのこと。

なお、クラッシュした「650Sスパイダー」は、そのまま駐車場外へ放り出された形となり、新朗のドライバは”自身がクラッシュしたことがバレないように”すぐにその場から立ち去ったとのこと。

もちろん、目撃者は多数いたため事故から免れることは不可能だったわけですが、結果的にフロントは大破し自走不可状態のまま、ブラックのランドローバー「レンジローバー」によってけん引され救出。
エンジン等の損傷は無い為、とんでもない修理費用を支払う危険性は避けられたものの、それでも大破した個体はスーパーカーでありレンタカー。
おまけに新郎は保険に加入していなかったため、全額負担という最悪の事態となり、結婚式は一時中断に。

もちろん、この事実を聞かされた新婦は大激怒し、結婚式での大恥をかいたこと、あまりにだらしない行動によって起きた重大な責任、新朗がスーパーカーを隠れて準備していたことによる怒りもあって、二人は結婚を取り消しし、別れてしまったとのことです。

【McLaren pullled from a bush after launch control gone wrong in a car park】

こちらもなぜか結婚式でクラッシュするスーパーカー
関連記事②:スペインにて、結婚式用にレンタルしたフェラーリ「458スパイダー」がクラッシュ(2017/6/9投稿)

スペインにて、フェラーリ「458スパイダー」がポールに突っ込んでフロント部分を大破させてしまう事故が発生。
事故の詳細としては、車体のオーバースピードにてコントロール不能となってしまったことが原因である、とのこと。

しかも悲惨なことに、この日ドライバの男性は、結婚式の主役となる新郎で、結婚式場までフェラーリにて向かうというサプライズプランを立てていたわけですが、感情が相当ハイになってしまったのか、一般道にて時速100km/h以上のスピードを出してしまったとのこと。

新婦のためにサプライズ計画を立てていたにも関わらず、自身へのサプライズで返り討ちとなってしまったこの事故。
ドライバの新郎は軽傷で済んだものの、修理費は相当にかかると考えられますが、更に残念なことに、この日の結婚式は、開始1時間ほど前に中止となってしまったとのことです。